ロジカル・シンキング

トラブルリカバリ日記-004 ~現場に入る前にヒアリングシートを作る

トラブルプロジェクトの現状を把握するために、まずはドキュメントを集めて読み込み、そして何が、なぜ悪いのかと仮説を立てよう、ということをこちらの2つの記事で書きました。 vekitomo-0.hatenablog.jp vekitomo-0.hatenablog.jp さて、次は何をするかと…

トラブルリカバリ日記-003 ~現場に入る前に仮説を作る

最初の一歩の現状把握のために、資料などを集めましょう、とこちらの記事で書きました。 vekitomo-0.hatenablog.jp では、資料を読み込んだならば、次に何をすべきでしょう。 仮説を作りましょう。 仮説の観点はいくつかあります。 開発する機能がいくつかあ…

「整理」と「整頓」は同じ?ちがう?

『整理整頓』とはよく言われますが、整理と整頓とは何がちがうのでしょう? 私自身、これまでこの2つの意味の違いを考えたこともなく「整理整頓」とまとめて捉えていましたし、意味も、ごちゃごちゃにとっちらかってるものを綺麗にする、くらいにしか考えて…

考えるベクトル(方向)が大切 〜効率的にムダなくモレなく考える方法

仕事では、いかに考えるか、ということが重要です、当たり前ですが。 考え方、思考法という方法論にはロジカルシンキングやデザインシンキングなどいろいろとあります。 私は、思考法の切り口として、 思考のベクトル というのをとても重要視しています。 思…

マクドナルドの競合は? ~視野・視座・視点を変えると競合も変わる~

マクドナルドの競合を洗い出してください いきなりのお題です。考えてみてください。 さて、何が思いついたでしょうか? モスバーガーなどといったハンバーガーショップがすぐに頭に思いついたのではないでしょうか。 私がイチ消費者としてマクドナルドを使…

どうしたら、思考の「速さ」と「深さ」を両立できるか?

「もっと深く考えろ」と言われると、「では、それなりの時間が必要です」と言ってしまいがちです。 時間をかければ深く考えられて、いい答えがだせるのでしょうか? 私の答えはNoです。 考えるのに「時間が必要」という人はとりあえず考え始めて、頭の中で…

事実なのか、推測なのか、意見なのか

人の話を聞いたり、資料を読むときは、「事実なのか、推測なのか、意見なのか」を判断しながら聞く・読む癖をつけましょう。 例えば、 「メンバーのモチベーションが落ちて来ているので、作業の品質が下がってきています。少し、休みを取らせたほうがいいで…

若手ビジネスパーソンが忘れてはならない『3つの鉄則』と『仕事を速くするコツ』

仕事は速い方がいいです。間違いなく。ですが、雑な仕事が速くても意味はありません。 いい仕事を速く、これが大切です。 若手が意識すべき3つの鉄則 そのために、若手ビジネスパーソンはまず、次の3つの鉄則を忘れてはいけません。 まだまだ経験値が浅い若…

考える枠を決めれば、「あとはやるだけ」!

『2軸思考』という本を出版しましたが、今回はそれに絡んだネタを。 2本の線でその状況に応じたフレームワークを作った簡単な経験を紹介します。 ひとつめは、若い頃に受けたプロジェクト・マネジメントの研修です。その研修で課題が出ました。 「プロジェ…

肩書なしでどこでも通用するために必要な『2つ』のビジネス・スキル

『肩書なしでどこでも通用するビジネス・スキル』って何?ということについて今回は書きたいと思います。 ここでいう肩書とは、「会社名」とか「役職名」だとかいったものです。 有名な会社にいるから、その人が優秀であるとは限らず、いい役職についている…

成果を出すひとは「なに」を見ているか?

ビジネスにおいて大きな成果を上げる人と、限られた成果しか上げられない人、どこに違いがあるのでしょう。 もちろんいろんな要素で差がついてしまいますが、今回は「ものの見方」について書いてみたいと思います。 成果を出すひとは「もの」の見方が違う 例…

「考えて仕事をする」からこそ最小の労力で最大の成果が得られる

なぜ考えて仕事ができないのか 「考えて仕事をしろ」「もっと考えろ」と言われたことがある人は多いと思います。私も昔は言われたことがあります。ですが、そうは言われても「もっと考えろと言われても何をどう考えればいいの?」と思っていました。 ですが…

2軸思考 〜2冊目の出版のお知らせ

構想着手から1年超、「2軸思考」の出版のお知らせです。 複雑な問題が一瞬でシンプルになる 2軸思考作者: 木部智之出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2017/12/01メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 12/1あたりに書店の店頭に並ぶ予定です。 今回の…

複雑な仕事はマトリクスで分割して単純化しよう 〜複雑なまま取り掛かるからうまくいかない

複雑な仕事というのは単純化と分割ができていないということだと思います。 複雑なように見えますが、実は、整理ができていないだけ、ということばかりです。 ダ・ヴィンチは シンプルさは究極の洗練である といい、デカルトは、 難問は分割せよ と言いまし…

PDCAが回らない理由 〜 それはPDCAが丸だから!

『PDCA』は、ビジネスパーソンであれば、聞いたことがない人はいないのでは?というくらい有名なフレームワークです。 ですが、このPDCAを実際に使えている人はほとんどいないと感じています。 PDCAを使っていないと、何度も同じ失敗を繰り返したり、今でき…

『思考』をググったらビビった 〜自分の記事が3番目と4番目に出てきた

今、2冊目の本を進め始めていて、ちょっと『思考』系で調べたいことがあったので、 思考 という言葉でググりました。 すると、なんとこんな 検索結果が・・・・。 ① Wikipedia ② コトバンク ③ 私の東洋経済オンラインの記事 ④ 私の東洋経済オンラインの記事…

【キャリアコンパス掲載記事】「思考スピードを上げる」ノウハウ

キャリアコンパスというサイトに取材記事が掲載されました。 タイトルと内容に若干Gapがある気もしなくはないですが、、、、書籍に書いてあるエッセンスもピックアップされてますのでご覧ください。 doda.jp

分析は分析対象の塊の大きさで結果が変わる

データ分析をするときは、 『平均値』と『中央値』は違う そして、その2つとも使ったほうがいい という話をこちら↓の記事に書きました。 vekitomo-0.hatenablog.jp 今回は、データ分析をするときの塊の大きさについて書きたいと思います。 活字では説明しづ…

データ分析をするときは平均値だけなく中央値もみよう

データを分析するときの最もポピュラーな値は『平均値』でしょう。 ですが、平均値だけでなく、『中央値』なるものも見るようにしましょう。 まず、それらの意味の違いを簡単に説明すると次のとおりです。 平均値とは・・・データをすべて足して、そのデータ…

デザイン思考(Design Thinking)とは何? を簡単にまとめてみた

最近、デザイン思考(デザインシンキング)の勉強をしたのでちょっと書いてみたいと思います。 ちょっと前?だいぶ前?から目にするようにはなっていましたが、その先には進まないままでした。 今回、ちょっとしたことがきっかけでデザイン・シンキングを勉…

意味のあるブレストにするための2つのポイント

前にブレストの記事を書きました。お作法的なステップと、残念な結果に終わる5つのパターン。 vekitomo-0.hatenablog.jp vekitomo-0.hatenablog.jp 今回は、意味のあるブレストにするための2つのポイントを書きたいと思います。 最近、いくつかのブレストを…

電車の吊り広告はスキル向上のいいトレーニング

今、プロジェクトの若手に3ヶ月のプログラムでスキル育成をしています。 ロジカル・シンキングからはいり、ファシリテーション、ドキュメンテーションなど、そしてリーダーシップなどを教えていきます。 その中で毎回宿題を出していて、そのネタで吊り広告を…

ロジカルシンキングはなんちゃってレベルでいい

ロジカルシンキングの本を読むと、マーケティング分析や、経営分析などに各種フレームワークを使うようにかかれていて、ピラミッドを作るにしても結構な階層でサンプルが書かれていたりします。 しかし、コンサルを生業にしていない一般的ビジネスパーソンに…

インターンシップ生に課した若手育成に使える3つのルール

つい先日ですが、私のチームでインターンシップ生を二人受け入れていました。 最近の学生さんは真面目というか、意識高い系ですね。 私はインターンシップなんて知らなかったですもん、学生のとき。 さて、 インターンシップは8日間で現場プロジェクトを体験…

ピラミッド構造からマトリックス構造を作る簡単なステップ

物事を整理するのに、頭の中や紙の上でピラミッド構造で整理することはありますが、ピラミッド構造のまま資料を作成をすることはほとんどありません。 なぜならば、ピラミッド構造で資料にされても見づらいからです。 基本的に、ビジネス文書ではマトリック…

お台場の通勤中に発見した街の中の視点・視野・視座の違い

今週は、視点・視野・視座シリーズのブログ記事を毎日書いていました。 ブログ記事はだいたい、帰りの電車の中と帰った後に家で書いています。 なので、オフィスを出てから駅に向かう途中に、 どんなネタをどんな内容で書こうかな と考えながらあるいていま…

ビジネスに必要な3つの眼 @視座の巻 ~視点・視野・視座

視座とは、 どの立場・どの場所から見るのか ということです。 視点・視野・視座シリーズの最初の記事では、次のようにサッカーで例えました。 同じサッカーボールを見るとしても、 観客としてスタンドから見る プレーヤーとしてグランドの中で見る フォワー…

ビジネスに必要な3つの眼 @視野の巻 ~視点・視野・視座

さて、今回は視点・視野・視座の『視野』の巻です。 視野って、わりとイメージしやすいと思います。 どの範囲でものを見るか、ということです。 どこにフォーカスを当てるか、と言い換えてもいいです。 サッカーでは、視野が広い選手は高い評価を受けます。 …

ビジネスに必要な3つの眼 @視点の巻 ~視点・視野・視座

【問題】 同じものを何人かに見せて、どういう風に見えたかを説明してもらいました。 すると以下のような回答でした。 三角 △ 四角 □ 四角にバッテンが書かれている ☒ 三角の真ん中に線が入っている さて、何を見たでしょうか? 同じものでも視点を変えると…

ビジネスに必要な3つの眼 ~視点・視野・視座

いきなりですが、この写真を見て、どこに目がいって、何が印象に残りましたか? おそらく人それぞれ違うと思います。 同じ人でも、そのときの気分や時間によっても変わってくると思います。 また、何回か見るとフォーカスが当たる場所も変わってくると思いま…