仕事がデキる人たちがやっていること vol.11
私がこれまで見てきた「仕事がデキる人たち」。
ふと、
- その人たちがどのような仕事振りをしていたか
- どのような考え方をしていたのか
- どのような振る舞いをしていたのか
ということをまとめて見ようと思いました。
仕事がデキる人たちがやっていることシリーズ的に少しづつ書いていってみようと思います。 少しづつ書いていきますが、こちらのカテゴリでまとめておきますので、他の記事もよろしければご覧ください。
何人もの仕事のデキる人たちを思い出しながらネタ出しをしていますが、 必ずしもその人たちの全員がやっているこではありません。人によってはやっていたり、やっていなかったりするものもあります。
ですが、ネタだしをしたものは、その人たちを思い出したときに強くイメージとして際立っていたものばかりです。
みなさんの参考になるものが少しでもあれば、と思います。
1.堂々とする努力をしている
偉い人たちは堂々としている人が多いなぁ、と若い頃は思っていました。
ここでいう「堂々と」というのは、嫌味や変な意味ではなく、清潔な堂々さです。
そのような人たちと接するようになってから気づいたのは、その人達は意識的に堂々としている人が多かったのです。 言い方を変えると、焦らない、慌てない、動じない、などと同じですが、それらが備わって堂々として見えるのでしょう。
ほとんどの人が、若い頃からの苦労した経験がありステップアップしていった人たちです。そのような過程の中で身につけた「堂々さ」なのでしょう。
2.焦りを表に出さない
上でも書きましたが、焦りを出さないのもポイントです。
誰しも、何かしら、焦りを感じる局面に陥ることがあります。 そのようなときに、「焦りを表に出さない」というのは大切なポイントです。
意識して、鍛錬していくことが必要だと思います。
3.時間を金に換算している
Time is Money. というのは、高校のときに英語の例文で覚えましたが、これをどこまで本当に腹落ちして、実行に伴っているか、というのがデキる人たちです。
時間をかけなくてもいいことに30分も掛けている、いま目の前の会議にかかるコストがいくらであるかを意識している、など、ビジネスにおいては時間は金に換算して考えるべきです。
自分が毎月もらっている給料がいくらで、それが1日、1時間ではいくらになるか。毎日、毎時間、自分はそのカネの分だけ貢献できているのか。Noであれば頑張らなければいけないですし、Yesであれば、マーケットでもっと自分を高く勝ってくれる場を探すのもありでしょう。
4.森を見るが木も見ている
「重箱の角をつつく」、「枝葉な指摘ばかりで本質的な指摘がない」などという言葉はよく聞かれるでしょう。
全体感を捉えずに、どうでもいいような細かいことばかりに気をとらわれていることです。「木を見て森を見ず」と言われたりします。
デキる人は、ちょっと違います。
森の視点で物事を捉えていますが、木も見ています。要は、自分で視点や視野、視座をコントロールしています。
5.人に任せるところを決めている
自分でやること、人に任せることを決めています。
私が接していた執行役員で、
- 執行役員になって半年、自分で全部やってきたから
- だいたい全部わかった
- これからは自分がやることと、人に振ることを分けていく
と言っていた人がいます。
自分ができることも大切、でも自分がやるべきこと、人に任せることを決めているのです。
参考図書
- 作者:安田正
- 発売日: 2014/01/16
- メディア: Kindle版
世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた
- 作者:永井孝尚
- 発売日: 2019/04/24
- メディア: 単行本
仕事がデキる人たちがやっていること vol.10
私がこれまで見てきた「仕事がデキる人たち」。
ふと、
- その人たちがどのような仕事振りをしていたか
- どのような考え方をしていたのか
- どのような振る舞いをしていたのか
ということをまとめて見ようと思いました。
仕事がデキる人たちがやっていることシリーズ的に少しづつ書いていってみようと思います。 少しづつ書いていきますが、こちらのカテゴリでまとめておきますので、他の記事もよろしければご覧ください。
何人もの仕事のデキる人たちを思い出しながらネタ出しをしていますが、 必ずしもその人たちの全員がやっているこではありません。人によってはやっていたり、やっていなかったりするものもあります。
ですが、ネタだしをしたものは、その人たちを思い出したときに強くイメージとして際立っていたものばかりです。
みなさんの参考になるものが少しでもあれば、と思います。
1.責任を取ることに意味がないと思っている
これはちょっと語弊を生むかもしれません。 よくビジネスの場で、
- そこまでは責任を持てないのでできません
という言葉を聞くことがあります。
仕事で取る責任とは何でしょうか?仰々しく言われますが、実際には大した責任を追うことはありません。
単なる言い訳に過ぎません。
ですので、デキる人は、責任を持って実行する、ということに対した意味を感じていません。
とはいえ、やるからには責任を持ってやるということは言うまでもありません。
ちょっと矛盾してるかもしれませんが、言葉尻を捉えずに本質で考えると良いと思います。
2.常に周りとベンチマークしている
デキる人たちは、自分がデキるとは思っていない人が多いです。デキると自覚を持っているところもありますが、自分は「まだまだ」だと思いっている人が多いと思います。
そのような人たちは、自分がまだまだだと思っているので、周りの人と自分をベンチマークしています。
若手メンバーと接してもベンチマークします。
若手のほうが知っている技術などがあるからです。
そのようなスタンスだからこそ、常にスポンジのように新しいものを吸収し続けていくのでしょう。
3.日々、反省している
人生、日々反省
人生、日々勉強
これは私が強烈に刺激を受けた言葉です。
4.時間を逆算して考えている
必ずゴールから時間を逆算して考えています。
デキることをデキるペースで仕事をしていては差が付きません。
ゴールを決めて、そこから逆算してアプローチを決めています。
5.余裕を見せる努力をしている
野球のピッチャーは、打たれても、疲れても、「顔に出すな」と言われています。
ビジネスでも同じだと思います。
どんな状況になっても、余裕を感じさせるくらいの努力をデキる人たちはしています。
推薦図書
- 作者:苫米地英人
- 発売日: 2014/04/14
- メディア: Kindle版
- 作者:山下龍也
- 発売日: 2017/05/13
- メディア: Kindle版
学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)
- 作者:樺沢紫苑
- 発売日: 2018/08/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 作者:野村 克也
- 発売日: 2017/05/02
- メディア: Kindle版
- 作者:濱畠太
- 発売日: 2017/07/21
- メディア: Kindle版
- 作者:濱田 秀彦
- 発売日: 2012/04/17
- メディア: 単行本
仕事がデキる人たちがやっていること vol.9
私がこれまで見てきた「仕事がデキる人たち」。
ふと、
- その人たちがどのような仕事振りをしていたか
- どのような考え方をしていたのか
- どのような振る舞いをしていたのか
ということをまとめて見ようと思いました。
仕事がデキる人たちがやっていることシリーズ的に少しづつ書いていってみようと思います。 少しづつ書いていきますが、こちらのカテゴリでまとめておきますので、他の記事もよろしければご覧ください。
何人もの仕事のデキる人たちを思い出しながらネタ出しをしていますが、 必ずしもその人たちの全員がやっているこではありません。人によってはやっていたり、やっていなかったりするものもあります。
ですが、ネタだしをしたものは、その人たちを思い出したときに強くイメージとして際立っていたものばかりです。
みなさんの参考になるものが少しでもあれば、と思います。
1.逆境が好きである
- 大変そうですね
- 相当なハードルですね
- 相当ヤバいですね
などと言われるような状況こそ、デキる人にとっては楽しみなとき。
自分の中でのチャレンジ、他の人にはデキないからこそ自分にとってのチャレンジ。 いろいろな意味合いがありますが、デキる人は逆境を楽しんでいます。
2.苦労こそが成長の糧だと思っている
上につながりますが、苦労をしてこそ成長すると思っています。
私は個人的には、仕事はスポーツと同じだと思っています。
走り込んで苦しい思いをしてこそ、次への成長があります。心肺能力、筋力、今の力ではデキないことの鍛錬をするからこそレベルアップします。
苦しい思いをしないと成長につながらないと思っています。
3.パソコン操作が速い
結構なシニアの方はさておき、中堅ちょっと上くらいまでの世代でデキる人はパソコン操作は超速いです。
調べて、勉強して、訓練してるから速いのですが、そもそも、パソコン操作を速くしようというメンタリティを持っています。
パソコン操作の時間は、クリエイティブな時間ではありません。単なる作業時間です。その時間を最小限にして、頭を使う時間をより多く捻出しています。
4.すぐに場をリードする
デキる人たちは、どのような場であっても、入ってすぐにその場をリードします。若い頃からずっとそうだと思います。
このように言うと、生まれ持ったものだからしょうがない、と思う人もいると思います。
たしかに、生まれもったものもあると思います。
ですが、優れたリーダーとなる人は、これを訓練の結果身につけています。
5.『聞いてない』は言わない
これは私も、管理職が発言する中での一番ダサい言葉だと思っています。
実際にはそんなの聞いてないよ、と思うこともあります。
ですが、それを発言してしまうと、かなり自分をサゲてしまいます。できることなら、言わないほうがいい言葉でしょう。
推薦図書
- 作者:篠原 信
- 発売日: 2016/11/18
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- 作者:岡田充弘
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仕事がデキる人たちがやっていること vol.8
私がこれまで見てきた「仕事がデキる人たち」。
ふと、
- その人たちがどのような仕事振りをしていたか
- どのような考え方をしていたのか
- どのような振る舞いをしていたのか
ということをまとめて見ようと思いました。
仕事がデキる人たちがやっていることシリーズ的に少しづつ書いていってみようと思います。 少しづつ書いていきますが、こちらのカテゴリでまとめておきますので、他の記事もよろしければご覧ください。
何人もの仕事のデキる人たちを思い出しながらネタ出しをしていますが、 必ずしもその人たちの全員がやっているこではありません。人によってはやっていたり、やっていなかったりするものもあります。
ですが、ネタだしをしたものは、その人たちを思い出したときに強くイメージとして際立っていたものばかりです。
みなさんの参考になるものが少しでもあれば、と思います。
1.話かけにくい雰囲気を出している
前回のvol.7で「話しかけやすい雰囲気を出している」ということを書きましたが、 一方で話しかけにくいオーラを出すこともあります。
仕事がデキる人たちがやっていること vol.7 - 頭2つ抜き出る成果の出る仕事術
気安くされすぎないというタイプのリーダーもいますね。
野村監督は、監督になったら選手とは飯を食いに行かない、などと言っていました。
2.絶対に逃げない
最後までやるとげることが成果を出すための絶対条件です。 ということは、どんな状況になっても「絶対に逃げない」のです。
不安にかられることもあるでしょうが、そのような人たちはうまく自分のメンタルをコントロールしています。
3.朝令暮改ができる
ビジネスでは判断を間違えることもよくあります。 その間違いに気づいたときに、いかに速く軌道修正をするか、がポイントになるでしょう。
自分が「右にいけ~」と号令しチームを動かしたにも関わらず、「いや、左だ~」と言うことは勇気のいることです。
ですが、その朝令暮改が遅くなればそれだけ傷口が広くなっていってしまいます。
4.社内政治をしない
社内政治をして上に上がっていく人もいますが、そのような人たちはどこかで限界が来てしまいます。
社内政治をしないデキる人たちは、少し出世が遅れることもあったりしますが、最終的にはそれなりのポジションになっています。
まつりごとをせずに、ビジネスの本質と向き合う。このように動いていきたいですね。
5.背伸びをする
自分ができる仕事だけをしていては成長につながりません。しかも仕事は楽です。
とある人は、
- 背伸びをして足がつるくらいの仕事がしたい
と言っていて、また別の人は、
- つま先立ちして、グラグラと不安定な状態のほうが成長する
と言っていました。
この人達に接点はなかったので、似たようなことを言うんだな、とすごく印象に残っています。
推薦図書
- 作者:荒木 香織
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- 作者:野村克也
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仕事がデキる人たちがやっていること vol.7
私がこれまで見てきた「仕事がデキる人たち」。
ふと、
- その人たちがどのような仕事振りをしていたか
- どのような考え方をしていたのか
- どのような振る舞いをしていたのか
ということをまとめて見ようと思いました。
仕事がデキる人たちがやっていることシリーズ的に少しづつ書いていってみようと思います。 少しづつ書いていきますが、こちらのカテゴリでまとめておきますので、他の記事もよろしければご覧ください。
何人もの仕事のデキる人たちを思い出しながらネタ出しをしていますが、 必ずしもその人たちの全員がやっているこではありません。人によってはやっていたり、やっていなかったりするものもあります。
ですが、ネタだしをしたものは、その人たちを思い出したときに強くイメージとして際立っていたものばかりです。
みなさんの参考になるものが少しでもあれば、と思います。
1.自分をネタにする
偉い人に突っ込むのは勇気がいります、というか普通はできません。
なので、デキる人たちは自分の失敗談やダメダメ経験を自分が話して、コミュニケーションのハードルを下げます。
上下の縦方向のコミュニケーションの量と質を上げることが組織としての成果をあげるために必要な大きな要素になります。
2.組織論を振りかざさない
社内の組織論とか、自分が属している組織の都合をすぐに持ち出す人は多くいますが、お客様からしたらそれは全く関係ありません。
大きな成果を出す人たちは、組織論はギリギリまで出しません。組織の人間なので、最終的には組織論も出てくることもありますが、それは最後の最後。
そういったスタンスがお客様からも受け入れられ、かつ、社内からも受け入れられて、さらに成果を出していくのでしょう。デキる人たちをみて、そう思ってきました。
3.お客様のことを真剣に考えている
デキる人たちの多くの人は、本当にお客様のことを真剣に考えて、お客様のためになるビジネスを提案し続けます。
直接にお客様と接しない人でも、自分の仕事がどのようにお客様や世のためになるかを真剣に考えます。
誰からも必要とされない仕事をしていては成果にはつながりません。必要とされる仕事をするのは簡単ではありません。競争にもさらされます。だからこそ、真剣に考え続ける人が成果を出し続けるのでしょう。
4.人生での仕事の位置付けが明確になっている
昼夜問わず仕事をする人もいれば、残業は極力しないという人もいましたし、朝早いのはいいけど夜はいやだ、朝はいやだけど夜はOK、など、デキる人でもタイプは様々いました。
家庭が円満な人もいましたし、そうでない人もいました。
ですが、そのような人はそれぞれ、自分の意志が明確になっていて自分のスタイルを築いていました。
5.話かけやすい雰囲気を出している
役職、ポジションが上がるほど、話しかけやすい雰囲気を作る努力をしている人が多かったです。
自分が若い頃を思い出すと、やっぱり上の人には話しかけづらく、いざ話ができるとホッとして嬉しかった思いをしたこともあります。
誰しも普通に仕事をしていると集中をするので、話しづらい雰囲気を出します。これは当たり前です。デキる人たちは、これを意識的に出ないようにコントロールしているように見えました。
ちなみに、これは私はまだ得意領域ではないので、鋭意精進中です。
推薦図書
- 作者:正美, 吉田
- 発売日: 2020/03/14
- メディア: 単行本
あの営業マンが選ばれる「本当の理由」 お客様にとって唯一無二の存在になる時、お客様と営業マンの間に何が起きているのか
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- メディア: 単行本(ソフトカバー)
仕事がデキる人たちがやっていること vol.6
私がこれまで見てきた「仕事がデキる人たち」。
ふと、
- その人たちがどのような仕事振りをしていたか
- どのような考え方をしていたのか
- どのような振る舞いをしていたのか
ということをまとめて見ようと思いました。
仕事がデキる人たちがやっていることシリーズ的に少しづつ書いていってみようと思います。 少しづつ書いていきますが、こちらのカテゴリでまとめておきますので、他の記事もよろしければご覧ください。
何人もの仕事のデキる人たちを思い出しながらネタ出しをしていますが、 必ずしもその人たちの全員がやっているこではありません。人によってはやっていたり、やっていなかったりするものもあります。
ですが、ネタだしをしたものは、その人たちを思い出したときに強くイメージとして際立っていたものばかりです。
みなさんの参考になるものが少しでもあれば、と思います。
1.必ず数字で語る
とにかく数字で語ります。
総量、全体、目標、状況、KPIなど、必ず数値化しています。
なんとなく頑張ろう!ではなく、具体的に数字で語るのです。
そこに曖昧さや誤魔化しがなくなります。
2.みんなに感謝をする
『ありがとう。』という言葉をメンバーに伝えます。
ビジネスの成果はひとりでは出せないことを知っていて、それに対して感謝の気持ちを伝えることの大切さを知っているからこそでしょう。
ありがとうと言われネガティブに捉える人はいません。
3.ゴリ押しする
デキるリーダー達は、最後の最後はゴリ押しします。
一定のところまでは、チームやメンバーを尊重し、育成も考えて任せてたりしますが、要所では強権発動したり、無理矢理だったりして力で持っていくことがあります。
やはり日和見だったり、合議主義だけではビジネスの結果は出せないのだと思います。
私が昔しごかれたリーダーは、
リーダーはときに傍若無人であれ!
と言っていて、なるほどと今でも意識しています。
でも、その人はいつも傍若無人でした。
4.とにかく褒める
一方で、強権発動しない時は、とにかく褒める、というのを意識していた人が多かったです。
特に、若手層に向けてです。
若手からすると、上の人から褒められるといいモチベーションにつながります。
5.話が分かりやすい
すごいなぁ、と思う人の話は分かりやすいです。
きっと頭の中で情報をロジカルに整理しているのでしょう。 そして、ロジカルコミュニケーションを身につけているからだと思います。
ですが、これは日々、学び、日々、訓練を積み重ねてきた結果なのだと思います。
参考図書
- 作者:岩田 松雄
- 発売日: 2012/10/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方: 一人ひとりの能力を100%高めるマネジメント術 (知的生きかた文庫)
- 作者:マイケル アブラショフ
- 発売日: 2015/05/22
- メディア: 文庫
ロジカル・ライティング (BEST SOLUTION―LOGICAL COMMUNICATION SKILL TRAINING)
- 作者:照屋 華子
- 発売日: 2006/03/24
- メディア: 単行本
- 作者:健, 日沖
- 発売日: 2017/12/01
- メディア: 単行本
ロジカルに伝える技術 コミュニケーションの必須ツール「エッセイ・トライアングル」を装備しよう
- 作者:大庭コテイさち子
- 発売日: 2018/12/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術
- 作者:伊藤 羊一
- 発売日: 2018/03/14
- メディア: 単行本
仕事がデキる人たちがやっていること vol.5
私がこれまで見てきた「仕事がデキる人たち」。
ふと、
- その人たちがどのような仕事振りをしていたか
- どのような考え方をしていたのか
- どのような振る舞いをしていたのか
ということをまとめて見ようと思いました。
仕事がデキる人たちがやっていることシリーズ的に少しづつ書いていってみようと思います。 少しづつ書いていきますが、こちらのカテゴリでまとめておきますので、他の記事もよろしければご覧ください。
何人もの仕事のデキる人たちを思い出しながらネタ出しをしていますが、 必ずしもその人たちの全員がやっているこではありません。人によってはやっていたり、やっていなかったりするものもあります。
ですが、ネタだしをしたものは、その人たちを思い出したときに強くイメージとして際立っていたものばかりです。
みなさんの参考になるものが少しでもあれば、と思います。
1.役職や権威を嫌っている
ドクターXではありませんが、社内の役職や権威に対して仕事上、興味を持っていません。つまり、忖度しない。社内政治をしない、といった人です。
残念ながら忖度などでポジションアップをする人もいますが、そういった人たちは、周りからはそのような目で見られますし、できる人、という評価はされていません。
仕事がデキる、あの人はすごい、と言われる人たちは、ポジションで仕事をしません。
2.人の悪口を言わない
人間ですから、ちょっとした愚痴や、他人の評価を口にすることもあります。ですが、デキる人は、極力、そのような発言はしないようにしています。
人の悪口を言っていると、自分のいないところではそのようなことを言われている、と思われてしまいます。そのようなことを積み重ねていると、周りの人からは一定の距離感を置かれてしまい、結果的に大きな仕事の成果にはつながりません。
昔一緒に仕事した人が言っていた言葉があります。
「人を恨んではいけない、悪いのはその人のミッションだ」
仕事では誰しもそのポジション、役割に与えられたミッションがあります。そのミッションを達成しなければいけません。
そのミッションは、あるときには組織内での反発を生むこともあります。ですが、その人の本来の人間性が悪いことではありません。
3.自己反省をする
誰しもうまくいかないときはあります。
日々、ひとつひとつの仕事で自己反省をすることがより速い成長につながります。
なんとなく仕事をしていたり、ちょっとしたミスは反省せずに済ませてしまう。このようなタイプとは、日々の積み重ねで格段の差がついていってしまいます。
4.自分なりのワークスタイルを持っている
仕事の基礎力はとても大切ですが、頭ひとつふたつ抜けている人は、自分なりのワークスタイルを持っています。
自分のパフォーマンスが最大に発揮できるスタイルを持っています。
朝早く出社して人が来る前に片付ける人もいれば、時差出勤をして満員電車のストレスを感じないようにしている人もいます。
どのようなスタイルであれ、自分なりに考えて自己判断で決めています。
5.常に変化している
自分の経験ややり方に自信は持っているものの、新しいやり方を柔軟に受け入れたり、自分自身のやり方、考え方を変えようとする努力をしています。
よくあるパターンは、
「俺は昔こうだった。こういうやり方でうまくいった」
と押し付けるやつです。いわゆる「老害」っていうものです。
デキる人たちは、常に変化しつづけないといけないことを知っていて、その努力をしています。
変わらないことに危機感を覚えるものです。
推薦図書
- 作者:スペンサー ジョンソン
- 発売日: 2000/11/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 作者:ジョン・P・コッター,ホルガー・ラスゲバー
- 発売日: 2007/10/27
- メディア: 単行本
- 作者:レーマン,ケヴィン,ペンタック,ウィリアム
- 発売日: 2005/08/01
- メディア: 単行本
仕事がデキる人たちがやっていること vol.4
私がこれまで見てきた「仕事がデキる人たち」。
ふと、
- その人たちがどのような仕事振りをしていたか
- どのような考え方をしていたのか
- どのような振る舞いをしていたのか
ということをまとめて見ようと思いました。
仕事がデキる人たちがやっていることシリーズ的に少しづつ書いていってみようと思います。 少しづつ書いていきますが、こちらのカテゴリでまとめておきますので、他の記事もよろしければご覧ください。
何人もの仕事のデキる人たちを思い出しながらネタ出しをしていますが、 必ずしもその人たちの全員がやっているこではありません。人によってはやっていたり、やっていなかったりするものもあります。
ですが、ネタだしをしたものは、その人たちを思い出したときに強くイメージとして際立っていたものばかりです。
みなさんの参考になるものが少しでもあれば、と思います。
1.自分を客観的に見る努力をしている
普通は、自分から周りを見る視点がほとんどになります。
デキる人は、相手から見た自分を評価したり、上や下からの立場になって自分を見るような努力と工夫をしています。
アイツは、
- KYだよね
- 自己中だよね
- 人のこと考えてないよね
- ほんと面倒くさいよね
とか言われる人は、自分を客観視する力が足りないのだと思います。
2.服装に気を配っている
背が高いとか、美人とか、イケメンとか、持って生まれたものはなんともしがたいですが、 自分でできることには気を配っています。
そのひとつが「服装」です。
ヨレヨレの服は着ていません。スーツスタイルでもカジュアルスタイルでも、清潔感があり、ピシっとしています。
自分が仕事相手であれば、ヨレヨレの服を着ている人とピシッとした服を着ている人と、どちらの印象が良くなるかはわかると思います。
3.資料を作る時は読み手の立場にもなっている
自分は資料を作るときに、読み手を意識して書いているだろうか?
もしNoであれば、意識した方がいいでしょう。
社内の上司なのか、お客様の担当者なのか。はたまた、お客様の役員クラスなのか。
それによって、資料の細かさや言葉の選び方、印象の残し方が変わります。それを意識して資料を作れるかどうかで差が生まれます。
4.前向きな表現を使う
「ピンチこそ最高のチャンスや~!」
これは、私が昔、一緒に仕事をしていて、いまやかなり登りつめた人がいった言葉です。
その人は、
「イバラの道でも道は道や~、道があるだけましや~!」
という名言も残しました。これは私には強烈な印象を残しました。
このように、デキる人たちが前向きな表現を使っているのは例に枚挙をいとみません。
5.意思決定が速い
「情報が足りなくて決められないよ」
「もう少し様子を見てみよう」
これらのコメントは正しくも聞こえますが、デキる人たちはこのようなことは言わずに、すぐに意思決定してしまいます。
即断即決
と言ってもいいでしょう。
ですが、考えずに即断即決をしているわけではありません。普段から情報を集めて、いろいろと考えているからこそ即断即決ができるのです。」
KKD(感と経験と度胸)で判断しているのではないのです。
推薦図書
[新版]男の服装術 カジュアル編 着こなしの基本からオフィスカジュアルまで
- 作者:落合 正勝
- 発売日: 2015/07/17
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一流に見える服装術 センスに関係なく「最適な服」が選べるスーツスタイルの教科書
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- 発売日: 2018/03/08
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仕事がデキる人たちがやっていること vol.3
私がこれまで見てきた「仕事がデキる人たち」。
ふと、
- その人たちがどのような仕事振りをしていたか
- どのような考え方をしていたのか
- どのような振る舞いをしていたのか
ということをまとめて見ようと思いました。
仕事がデキる人たちがやっていることシリーズ的に少しづつ書いていってみようと思います。 少しづつ書いていきますが、こちらのカテゴリでまとめておきますので、他の記事もよろしければご覧ください。
何人もの仕事のデキる人たちを思い出しながらネタ出しをしていますが、 必ずしもその人たちの全員がやっているこではありません。人によってはやっていたり、やっていなかったりするものもあります。
ですが、ネタだしをしたものは、その人たちを思い出したときに強くイメージとして際立っていたものばかりです。
みなさんの参考になるものが少しでもあれば、と思います。
1.感情はコントロールするものと思っている
怒りっぽい、優しいなど、生まれ持った気持ちの特徴はそれぞれにありますが、 デキる人は仕事をする際の感情はコントロールするものだと思っています。
怒りっぽい人でも、努力してデキるだけ感情的にならないようにしたり、あまりオープンにならない人が努力してオープンになろうとしていたりします。
仕事は人との接点が多いものです。デキる人は、多くの人といい仕事をするために感情を自分でコントロールする努力をしています。
2.時間には遅れない
これに関しては多くを語る必要はありませんね。
デキる人は時間には遅れないです。
3.とにかく本を読む
学ばないと成長はないでしょう。偉い人たちに、本を読む時間がどこにあるんだろう、と思ってしまいますが、 何かしら時間を捻出したり、工夫をしたりしてインプットを絶やしません。
逆に学ばない人には成長はありません。
本を読んでいない、と思ったら、電車の中でスマホをいじっている時間を本を読む時間にしてみましょう。
そして、周りを見てみてください。ほとんどの人がスマホでゲーム、SNS、ネットサーフィンをしています。 その中で本を読んでいるだけで、Top10%に入れる条件を得ていると思います。
4.できる人の真似をする
デキる人はデキる人の真似をしています。仕事は盗んで覚えるものです。
この人のここがすごいな、と思ったらスポンジのように学ぶ姿勢を持っています。
真似して、学び続けるからどんどん成長していきます。
5.少なくとも2つ上の立場で考える
若い時であったら、課長や部長のつもりで考えてみる。人によっては、役員や社長になったつもりで考えてたりします。
考えた結果、その内容があってるかどうかは問題ではありません。当然ながら、知っている情報やスキルが違うので、同じ結論にたどり着くことの方が少ないと思います。
大切なのは、そのギャップをしることです。
結論が違ったときに、情報量の違いなのか、スキルや経験の違いなのか、その振り返りをし続けて成長をしていきます。
また、そのような考え方をしていると、いざ自分がその立場になったときに慌てることが少なくなります。
その準備をしておく、という意味でも大切な習慣となるでしょう。
参考書籍
- 作者:齋藤 嘉則
- 発売日: 2010/04/16
- メディア: 単行本
- 作者:大前 研一
- 発売日: 2005/09/30
- メディア: 単行本
- 作者:酒井穣
- 発売日: 2014/03/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
仕事がデキる人たちがやっていること vol.2
私がこれまで見てきた「仕事がデキる人たち」。
ふと、
- その人たちがどのような仕事振りをしていたか
- どのような考え方をしていたのか
- どのような振る舞いをしていたのか
ということをまとめて見ようと思いました。
仕事がデキる人たちがやっていることシリーズ的に少しづつ書いていってみようと思います。 少しづつ書いていきますが、こちらのカテゴリでまとめておきますので、他の記事もよろしければご覧ください。
何人もの仕事のデキる人たちを思い出しながらネタ出しをしていますが、 必ずしもその人たちの全員がやっているこではありません。人によってはやっていたり、やっていなかったりするものもあります。
ですが、ネタだしをしたものは、その人たちを思い出したときに強くイメージとして際立っていたものばかりです。
みなさんの参考になるものが少しでもあれば、と思います。
1.忙しいとは言わない
上のポジションの人、偉い人たちは、普通に他の人よりも仕事が多く、忙しいはずですが、そのような人たちのほとんどは「忙しい」とは言わないです。
どんな状況でも、余裕かのような雰囲気で仕事をしています。
逆に、いつもいつも「忙しい」と言っている人は、周りから見るとそこが能力の限界に見えてしまいますし、そのような人にチャレンジングな仕事を渡したりはしないでしょう。
「忙しい」と言わないように気をつけてみると、それだけで自分の中の気持ちも変わります。
2.できませんとは言わない
なにか仕事を依頼されたときに、
- いま忙しいのでそれはできません
- その期限ではできません
と言ったりすると、依頼した方は、次から依頼しなかったり、依頼しづらくなったりします。
デキる人は、「できない」とは言わず、
- 優先度を変えればできますが、どうしましょうか
- その期限だと、ここまではできますが、期限を調整するか、仕上がりを調整するか、どちらにしましょうか
などと、満額回答はできないけど、なにか条件を変えればやれますよ、と前向きに回答します。
3.決して諦めない
ビジネスで成果を出すのは、最後まで諦めなかった人です。 1+1=2のように、絶対的な正解がない世界なので、少し選択肢や判断を間違ったとしても、最後までやりきることが大切です。
と、いうのは当たり前ですが、難易度があがったり、困難な状況になればなるほど、途中で投げ出したり、諦めたりする人もいます。
そこで差がついていくのでしょう。
4.自分なりのこだわりを持っている
資料の作り方、会議の進め方、時間の使い方、後進の育て方など、いろいろなものにその人なりのこだわりを持っています。
それが、その人を印象付けるようなものにもなっています。
「あの人ならこうするよね」とか、「この資料はあの人のだよね」みたいなことを感じた経験はあるでしょう。
デキる人、と思われている人は、周りの人の中に埋もれていないでしょう。こだわりが個性となってひと味違うそんざいとなっています。
5.必ず3-5-7にまとめる
マジックナンバー『3』とか、マジカルナンバー7±2とか言われるものがあります。
3という数字は、人間の心理的効果として印象に残りやすく、違和感を覚えない数字と言われたりしています。 2では少なく、4では多く、偶数よりも奇数の方がいいのです。
『3』で整理されたものに、
三権分立に、三すくみに、三角関係に、QCDに、三脚に、三次元に、三段論法に、三人寄れば文殊の知恵・・・
など、たくさんあります。
仕事ができる人は、3,5,7に絞ることがクセづいています。
- ポイントは3つです
- 原因をまとめると5つです
- 対策案は松竹梅の3つです
参考図書
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