仕事がデキる人たちがやっていること vol.2
私がこれまで見てきた「仕事がデキる人たち」。
ふと、
- その人たちがどのような仕事振りをしていたか
- どのような考え方をしていたのか
- どのような振る舞いをしていたのか
ということをまとめて見ようと思いました。
仕事がデキる人たちがやっていることシリーズ的に少しづつ書いていってみようと思います。 少しづつ書いていきますが、こちらのカテゴリでまとめておきますので、他の記事もよろしければご覧ください。
何人もの仕事のデキる人たちを思い出しながらネタ出しをしていますが、 必ずしもその人たちの全員がやっているこではありません。人によってはやっていたり、やっていなかったりするものもあります。
ですが、ネタだしをしたものは、その人たちを思い出したときに強くイメージとして際立っていたものばかりです。
みなさんの参考になるものが少しでもあれば、と思います。
1.忙しいとは言わない
上のポジションの人、偉い人たちは、普通に他の人よりも仕事が多く、忙しいはずですが、そのような人たちのほとんどは「忙しい」とは言わないです。
どんな状況でも、余裕かのような雰囲気で仕事をしています。
逆に、いつもいつも「忙しい」と言っている人は、周りから見るとそこが能力の限界に見えてしまいますし、そのような人にチャレンジングな仕事を渡したりはしないでしょう。
「忙しい」と言わないように気をつけてみると、それだけで自分の中の気持ちも変わります。
2.できませんとは言わない
なにか仕事を依頼されたときに、
- いま忙しいのでそれはできません
- その期限ではできません
と言ったりすると、依頼した方は、次から依頼しなかったり、依頼しづらくなったりします。
デキる人は、「できない」とは言わず、
- 優先度を変えればできますが、どうしましょうか
- その期限だと、ここまではできますが、期限を調整するか、仕上がりを調整するか、どちらにしましょうか
などと、満額回答はできないけど、なにか条件を変えればやれますよ、と前向きに回答します。
3.決して諦めない
ビジネスで成果を出すのは、最後まで諦めなかった人です。 1+1=2のように、絶対的な正解がない世界なので、少し選択肢や判断を間違ったとしても、最後までやりきることが大切です。
と、いうのは当たり前ですが、難易度があがったり、困難な状況になればなるほど、途中で投げ出したり、諦めたりする人もいます。
そこで差がついていくのでしょう。
4.自分なりのこだわりを持っている
資料の作り方、会議の進め方、時間の使い方、後進の育て方など、いろいろなものにその人なりのこだわりを持っています。
それが、その人を印象付けるようなものにもなっています。
「あの人ならこうするよね」とか、「この資料はあの人のだよね」みたいなことを感じた経験はあるでしょう。
デキる人、と思われている人は、周りの人の中に埋もれていないでしょう。こだわりが個性となってひと味違うそんざいとなっています。
5.必ず3-5-7にまとめる
マジックナンバー『3』とか、マジカルナンバー7±2とか言われるものがあります。
3という数字は、人間の心理的効果として印象に残りやすく、違和感を覚えない数字と言われたりしています。 2では少なく、4では多く、偶数よりも奇数の方がいいのです。
『3』で整理されたものに、
三権分立に、三すくみに、三角関係に、QCDに、三脚に、三次元に、三段論法に、三人寄れば文殊の知恵・・・
など、たくさんあります。
仕事ができる人は、3,5,7に絞ることがクセづいています。
- ポイントは3つです
- 原因をまとめると5つです
- 対策案は松竹梅の3つです
参考図書
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