仕事がデキる人たちがやっていること vol.20
私がこれまで見てきた「仕事がデキる人たち」。
ふと、
- その人たちがどのような仕事振りをしていたか
- どのような考え方をしていたのか
- どのような振る舞いをしていたのか
ということをまとめて見ようと思いました。
仕事がデキる人たちがやっていることシリーズ的に少しづつ書いていってみようと思います。 少しづつ書いていきますが、こちらのカテゴリでまとめておきますので、他の記事もよろしければご覧ください。
何人もの仕事のデキる人たちを思い出しながらネタ出しをしていますが、 必ずしもその人たちの全員がやっているこではありません。人によってはやっていたり、やっていなかったりするものもあります。
ですが、ネタだしをしたものは、その人たちを思い出したときに強くイメージとして際立っていたものばかりです。
みなさんの参考になるものが少しでもあれば、と思います。
1.リーダーを仕事として捉えている
デキる人たちはポジションアップをしていったり、いわゆる、出生をしていったりしていきます。
そうすると自ずと、組織やチームを持つことに、上司やリーダーという立場になっていきます。
立場上、メンバーに無理を行ったり、提案や報告を却下したりすることが必要になってきます。 はっきりいって、嫌な仕事です。言われた方も嫌ですし、言う方も言う前から億劫な気持ちになってしまいます。
言わずに済むなら言わないでおきたいものです。でも、そうもいきません。
このような状況でデキる人たちはどうしていたかというと、リーダーという立場を仕事として捉えていました。
組織を動かすため、ビジネスを成功させるための仕事、だと。
元来、優しい人でそれなりのリーダーになっている人ほど、ある意味、自分をマインドセットしてリーダーとしてのポジションを仕事と割り切っている人が多かったです。
2.完璧を求めつつ、完璧を求めない
仕事は完成度が高いほどいいに決まっています。しかも、時間をかけずに短時間で完成度が高いほうがいいに決まっています。
完璧な仕事を求めずにいると、大衆に埋もれてしまいます。
しかし、いつもいつも完璧を求めていては無駄が生じてしまいます。
50点のアウトプットでいいのに、100点を目指す。これは無駄以外の何物でもありません。
力を入れるところは入れる。その一方で、力を入れなくていいところには入れない。
このようなバランスが必要なのでしょう。
3.弱みを消す努力をしている
強み弱みは誰しもあるものです。
弱みを伸ばすのではなく、強みを伸ばしていこう、とよく言われます。
私もそれはそうだと思います。
デキる人たちは、その中でも弱みを弱みと見えないくらいにする努力をしています。 まったくの苦手な分野でも、人並み、いや、人並み以下でも目立たないくらいのレベルにする努力です。
そうすると、弱みが少ない人間と見えて、強みがより一層と目立つようになります。
4.切り替えが早い
うまくいかなかったり失敗したりしたときに、怒られたり自分で反省したりします。そのようなときはとてもマイナスなメンタル状態になります。
ですが、いつまでも引きずらず、いつの間にか前向きになっています。切り替えが速いです。
生まれ持った切り替えの速さの人もいれば、自分の努力で切り替えを速くする人もいます。 どちらにせよ、切り替えが速いというのは、次へのステップに移るのが速いということです。
5.落ち込む時は落ち込む
とはいえ、ということなのですが、「落ち込むときは落ち込む」人も多かったです。
これは、自分が全身全霊をかけてきたものがうまくいかなかったときの心理状態なのでしょう。
でも、戻りますが、このような状態に陥っても切り替えは速い人が多かったです。