仕事がデキる人たちがやっていること vol.12
私がこれまで見てきた「仕事がデキる人たち」。
ふと、
- その人たちがどのような仕事振りをしていたか
- どのような考え方をしていたのか
- どのような振る舞いをしていたのか
ということをまとめて見ようと思いました。
仕事がデキる人たちがやっていることシリーズ的に少しづつ書いていってみようと思います。 少しづつ書いていきますが、こちらのカテゴリでまとめておきますので、他の記事もよろしければご覧ください。
何人もの仕事のデキる人たちを思い出しながらネタ出しをしていますが、 必ずしもその人たちの全員がやっているこではありません。人によってはやっていたり、やっていなかったりするものもあります。
ですが、ネタだしをしたものは、その人たちを思い出したときに強くイメージとして際立っていたものばかりです。
みなさんの参考になるものが少しでもあれば、と思います。
1.やり切る気持ちと力を持っている
その判断は正しいのか?と言われることがあります。
例えば、5個の選択肢がある中で、ビジネスの世界では正解がありません。よりよい選択というのはあるでしょう。 ですが、その最適と思われる選択肢を選ぶことがゴールではありません。
これはよく間違われることです。
ゴールは、やりきった結果、ビジネスとしての成果を出すことです。 デキる人たちは、やり切るのです。そして、難易度の高い、困難なことをやりきるので、周りと差がついていきます。
スキルとかいろいろありますが、「やり切る」という気持ちを持ち続けることが大切です。
2.オフィスで走らない
ちょっと急いだり、緊急時にオフィスを走る人がいます。
これはオススメしません。
私が見てきたデキる人たちも同じことを若手に指摘していました。
その数秒を急ぐことよりも、慌てない、落ち着いている、という気持ちを持つことが大切です。 また、周りから見たときにもその人に対する安心感も変わります。
.3飲み会を取捨選択している
いろいろな飲み会がありますが、自分が出る場と出ない場を決めている人が多かったです。
もちろん、全部出る、と決めている人もいましたし、ほとんど出ない人もいました。
ポイントは、流されず、自分の中の基準で判断していたことです。
4.不感症のスキルを身につけている
ポジションが上がり、仕事の責任も増えれば増えるほど、多くのプレッシャーやストレスにさらされます。
そのような人たちは、それらのプレッシャーやストレスを感じすぎないスキルを身につけています。
天然的に不感症の人もいましたが、多くの人はキャリアを重ねる中でメンタルコントロールも身につけています。
周りから見ると、「不感症」なのかな、と思ってしまうほど、プレッシャーやストレスを表向きは感じていないです。
メンタルコントロールもスキルだと捉えて、若い頃からの積み重ねが必要なのでしょう。
5.ときには傍若無人である
オーラーがビンビンに出ていたり、発言をしなくても圧がすごい人もいますが、 物腰やわらかく、とっつきやすく、話しかけやすいリーダーもいます。
ですが、そのような人たちも、いざ、というときにオーラを出してきます。このような人を何人も見てきました。 それを見るたびに、やはり結果を出している人は、内面的にはすごいものを持っているんだな、と思いました。
そして、普段では使わないような傍若無人ぶりを発揮して、物事を強引に進めていきます。
ビジネスで成果を出すには、そのようなスタイルも武器として身につけておかないといけないのだな、と思います。
参考図書
できるリーダーは、「これ」しかやらない メンバーが自ら動き出す「任せ方」のコツ
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