難局を乗り越えると新しい景色が見える
このシルバーウィーク中、怒涛の14連チャン勤務をしてました。そして、その最終日のトドメは徹夜・・・。
おそらく自分のキャリアの中での最高の難局でした。
なんとかその難局を乗り越えることができましたが、このシルバーウィークで灰人になってしまいそうでした。
こちら↑の記事で『難局を越えると新しい景色が見える思ってなんとかやってます』と書きましたが、実際に乗り越えてみるとまさに新しい景色が見えました。
パワーアップ
未来、これと同じようなことがあってもなんとかできるという自信が身につきました。自分の今の限界を越えると、次の限界値は高くなります。
限界は成長の始まりです。
つまり自力/地力があがります。
死の淵から復活すると強くなる、というサイヤ人のようなものです。
逆にいうと、自分ができることばかりをやっていると、それは成長にはつながらない、ということだと思います。
IBMのCEOのGinniが『Growth and Comfort do not coexist』と言っています。
『成長と快適さは共存しない』という意味です。成長しているときはチャレンジしているときなので、何かしらのストレスや苦しさを感じます。 快適な状況であるということは、いまの自分の力で普通にこなしている、ということです。
今の自分がどちらにいるか、見つめてみてはいかがでしょうか。
次への教訓となる
そしてつぎは、教訓です。
なぜこれだけの難局になってしまったのか、ということを考えながら打開していました。
それを考えずして次に進んでしまうと、また同じことが起きる可能性が残ります。
そうならないように、なぜなぜを繰り返し、未来の仕事に活かしていくべきだと思います。
いわゆる『PDCA』です。
この『PDCA』というのは、ほとんどの人がしっていることではありますが、実際にこれを回しながら仕事をしている人は少ないように感じます。
別に失敗をしなくても、日々の仕事を見つめ直し、もっと良くできないか、もっと効率的にできないか、と考えながら仕事をすることが大切だと思います。
『PDCA』・・・個人的には、成長につながる大切なスタンスだと思っています。
成功体験の積み上げが成長につながる
人は失敗から学ぶことも多々ありますが、成功体験の積み上げによっても自信となり成長することができます。
そのためには、成功したらそれを『成功』だと思うことが必要です。なんとか『仕事』が終わった、と思っていただけではひとつの仕事が終わったに過ぎません。
やりきった自分やチームを自画自賛しても良いでしょう。
また、これは若手を育成するときに、この『成功体験をさせる』というのを意識するといいと思います。
大きくて期間の長い仕事でなかなか結果が出ずにいるよりも、ちょっと小さい仕事・タスクをやらせてそこで成功させる。 その小さな成功体験が自分の自信となり、次へ向けての活力ともなります。
仕事にはメンタリティーが必要
『明けない夜はない』と思いつつやってきました。
ビジネススキルももちろん必要ですが、最後の最後はやはり気持ち。負けない、逃げない気持ち。やりきろうという気持ち。
いくら高いスキルを持っていようとも、気持ちがないと成果を出すことはできません。