読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

『判断』しても『決断』しなければ意味はない

ビジネス・メンタル リーダーシップ 仕事術

『判断』とは、右がいいのか左がいいのか、状況やデータから「考える」ことです。 案が1〜5の5つあったら、それらのうちどれが最適かを考えることです。

一方、『決断』とは、「決める」ことです。 右と左で右の方がいいな、と『判断』した後に、右に行くと『決断』するのです。 案3で行く、と『決断』するのです。

そして、『決断』できない人が多くいます。
なぜか?
『決断』には勇気と覚悟が必要で、責任が伴うからです。

本当に右でいいのか、実は左のほうがいいのではないか、といった不安にかられるため、『決断』には勇気と覚悟が必要です。
そして、右に行こうが左に行こうが、進んだ結果は『決断』した人が責任を持つからです。

『決断』をしていかないと大きく成長しません。『決断』から逃げてはいけません。

『決断』が人を大きくしていくと思っています。

f:id:vekitomo-0:20170117131716j:plain:w350

PDCAがなぜ回せないのか? 〜マトリクスでPDCAをしてみよう

ロジカル・シンキング 仕事術 最速仕事術

f:id:vekitomo-0:20170109191156p:plain:w300

『PDCA』は、ビジネスパーソンであれば、聞いたことがない人はいないのでは?というくらい有名なフレームワークです。 ですが、このPDCAを実際に使えている人はほとんどいないと感じています。

PDCAを使っていないと、何度も同じ失敗を繰り返したり、今できていること以上のことができなかったり、と、成長が見られません。

ですが、繰り返しですが、『PDCA』を実践できている人は多くありません。

では、なぜPDCAが実践できないのでしょうか?

PDCAをサークル(円)で捉えるから使えない

PDCAというと、ほとんどの人がこのようなサークル(円)をイメージすると思います。私もPDCAを知ったときはここから入りました。
私は、このイメージが強すぎるから実践しにくいのではないか、と考えています。

このサークルのイメージだと、PDCAをぐるぐるずっと回していく、というイメージはたしかに持ちやすいです。 そして、ほとんどの仕事の現場で言われるのが、『PDCAをずっと回していけ!』といった掛け声めいたものでしょう。

このサークルイメージの欠点は、どこがPDCAの起点になっているかがわからない、ところにあると思っています。

PDCAのコンセプト的にはどこからでもOK!なのでしょうが、これだとイマイチ重要なポイントもピンと来ません。

なので、実際にやれと言われても、掛け声だけで終わってしまうのではないか、というのが私の推論です。

PDCAをマトリクスでイメージすれば使いやすくなる

では、どうするのか?

私は、PDCAをマトリクスでイメージしています。

まずひとつ目のパターンはこちらです。 f:id:vekitomo-0:20170109181431j:plain

横にPとDを取り、縦にCとAを取ります。

これのマトリクスの意味することは、

Checkは、PlanとDoに対してする、ということ。
そして、ActionはそのCheckの結果に対してする、ということ

です。

ちょっと簡単な事例を入れてみます。

f:id:vekitomo-0:20170109182652j:plain

これは、ざっと思いついた事例なので、内容の精度は適当ですが、実際に使うイメージはこのような感じです。

Planしたことに対して、Doしたことに対して、Checkして、それを改善するActionを検討するのです。 このようにマトリクスで整理すると、因果関係がわかりやすくなりますし、洗い出しもしやすくなります。

もうひとつのマトリクスパターンを紹介します。

次は、PDCAを全部横にとります。そして縦には作業分類を書き出します。

f:id:vekitomo-0:20170109184151j:plain

これは、私が出版編集者と会話をしているときに書いたマトリクスです。

『部署で出版した本の振り返りをするのに、みんなからブレスト形式で意見を出そうと思ってるけど、どうですか?』

とのことでしたので、

『せっかくなので、マトリクスで整理してみてはどう?』

と書いたものです。このようにマトリクスで整理して意見を出し合えば、参加したメンバーもポイントを絞って意見を出せて、短時間で有意義なブレストをすることができます。

PDCAでいちばん大切なのは『Check』ではなく『Plan』である

これらふたつのマトリクスを見て気づいたかもしれませんが、PDCAで一番大切なのは『Plan』です。『Check』と思われがちですが、私は『Plan』が一番重要だと思っています。

なぜならば、やる仕事に対して『計画』がないと振り返ることができないからです。 なんとなくやった仕事を振り返っても意味がありません。意図を持ってやってきたことに対して、その意図がどうであったのか、意図通りにできたのかをCheckするのです。

なので、仕事は必ず『意志』を持って取り組むようにしましょう。

私はよく若手のリーダーとかに、
『お前の意志はどこにあるのか?どうしたいのか?』
『意図のない決定は意味がない』
といったことを言っています。

結果が失敗したとしても、そこに当初の意志がなければ改善することができません。次につなげることができません。

PDCAを『過去』と『未来』の時間軸で考える

PDCAはサークルで捉えられるため、時間軸の意識を持つことが少ないですが、私は『過去』と『未来』で捉えています。

PDが過去で、CAが未来です。

ひとつめのマトリクスをもう一度見てみましょう。 f:id:vekitomo-0:20170109185929j:plain

PとDに対して、CとAをしています。つまり、PDが過去でCAが未来なのです。

PDCAを横にとってみるとこんなイメージです。

f:id:vekitomo-0:20170109190719j:plain

(適当な図ですいません。手抜きです。)

仕事をしている以上、PやDのタイミングももちろんありますが、PDCAを捉えるイメージとしては、PDとCAで分けています。

どんな些細なことでもPDCAを実行する

PDCAというと、ちょっと構えてやらないといけないもの、という印象があり、それが実践を遠のける要因のひとつでもあると思います。

ですが、ほんのちょっとした仕事でもPDCAを実践すべきだと思います。 ちょっとした30分の資料作成でも、『今回はこうやってみよう』という意図を込めてやってみます。 そして、そのあとで、それがどうであったか、を振り返るのです。

この細かいレベルでのPDCAができればできるほど、成長の速度があがると思っています。 そういう人は、2回としてまったく同じやり方では仕事をしないですから。

PDCAは失敗したときだけやるものではない

そして、成功したときもPDCAを回すと、より成長していきます。

PDCAは、失敗に対して振り返る、というイメージを持つ人が多いですが、そうではありません。 どんな仕事に対しても実践すべきものです。

1時間でやろうと思った仕事が、

  • 1時間でできたときは、作戦どおりだが、次にもっと速くやるためにはどうすればいいか?

  • 30分でできたとしても、もっと速くできるアプローチはないか?

  • 2時間かかったときはもちろん、どうやったら1時間でできたか?

というように、どんな結果であれ、振り返るようにしましょう。

成長が速い人は、よくよく見ると、普段の仕事の中でのPDCAをきちんとしているのだと思います。

参考図書

鬼速PDCAという本が売れているようです。 ざっと目を通しましたが、『うまくいっているときでもPDCAを回す』というところに共感しました。

鬼速PDCA

鬼速PDCA

チーム状況に応じてリーダーシップスタイルを使い分けよう

リーダーシップ 仕事術

f:id:vekitomo-0:20170104235402j:plain:w350

リーダーシップにはいくつもスタイルがあります。

リーダーはチーム状況に応じて、そのリーダーシップスタイルを使い分ける必要があると思います。

今回は、『EQリーダーシップ』という本で書かれている6つのリーダーシップスタイルを例に話をしたいと思います。

EQリーダーシップ 成功する人の「こころの知能指数」の活かし方

EQリーダーシップ 成功する人の「こころの知能指数」の活かし方

  • 作者: ダニエルゴールマン,リチャードボヤツィス,アニーマッキー,土屋京子
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
  • 発売日: 2002/06/25
  • メディア: 単行本
  • 購入: 5人 クリック: 45回
  • この商品を含むブログ (28件) を見る

ちなみにこちらの本、リーダーへお勧めする本です。 昔、IBMでは、ある一定以上のポジションに昇進する際の研修で世界共通の必読書だったそうです。 今もそうかは知らないですが、読んでおいて損はまったくありません。

さて、この本では次の6つのリーダーシップが定義されています。

■ビジョン型リーダーシップ
   共通の夢に向かって人々を動かす
■コーチ型リーダーシップ
  
 個々人の希望を組織の目標に結びつける
■関係重視型リーダーシップ
   人々を互いに結びつけてハーモニーを作る
■民主型リーダーシップ
  
 提案を歓迎し、参加を通じてコミットメントを得る
■ペースセッター型リーダーシップ
   難度が高く、やりがいのある目標の達成をめざす
■強制型リーダーシップ
  
 緊急時に明確な方向性を示すことによって恐怖を鎮める

リーダーは、チームの状況やプロジェクトであればそのフェーズに応じて、これらのリーダーシップスタイルを使い分けなければいけません。
どんな状況でもリーダーシップスタイルが変わらないというのは、『リーダー』というのを仕事として捉えておらず、そのスキルが高くないと思っています。

私は受け持っている13チームそれぞれ、違うスタイルを適用しています。
また、時期や状況によっても変えて使っています。

たとえば、まだ自立が難しいチームには『強制型リーダーシップ』を使っていますが、長年率いていてある程度自分たちでマネージできるチームには『ビジョン型』や『コーチ型』を適用しています。もちろん、『関係重視型』、『民主型』、『ペースセッター型』も局面局面で使ったりします。

リーダーにとって重要なのは、今自分がどのリーダーシップスタイルを使っているのかを理解することです。

なんとなく、とか、意識せずに、というのはリーダーというものを仕事として捉えていないということだと思います。

私は、自立が難しいチームの難局を引き渡されることが多いので、端から見ると『強制型リーダーシップ』の人間と見られがちですが、自分の中ではそれも意識して使っていますし、チームの成長と共に『強制型』を弱めていっています。

ちょっと前の話ですが、昔、強制型を使っていたチームのリーダーから、
「最近、昔とちょっと変わった気がするんですが、どうしたんですか?昔ならほとんど却下されてましたけど、最近あまり却下されないんですけど。。。」
と言われました。

そうなんです。そのチームにはリーダーシップスタイルを変えているのです。そのチームには最近、ビジョン型、民主型を使っています。

リーダーの仕事のひとつは、チームを育てることです。
チームが育てばチームは自立してリーダーの仕事は少なくなっています。私の描くリーダーの理想の姿です。

自立が難しいチームには強制型を使わないといけないと思っています。 ですが、それを続けてしまうとチームは成長しません。リーダーの指示を受けて、何も考えずにその通りに実行するだけだからです。

チームを成長させることはリーダーの仕事かつ責務です。

強制型を使いつつも、チームに考えて自立させることを植え付けなければいけません。指示をしながらも考えさせる。バランスは難しいですが、これを目指さすべきだと思っています。

今回は6つのリーダーシップスタイルを紹介しましたが、『リーダー』学問のエリアはいろいろなスタイルが定義されています。

リーダーは、まずは座学のリーダーシップスタイルを学び、それを実践で使っていきましょう。

リーダーシップに関する関連記事

vekitomo-0.hatenablog.jp

vekitomo-0.hatenablog.jp

vekitomo-0.hatenablog.jp

vekitomo-0.hatenablog.jp

vekitomo-0.hatenablog.jp

vekitomo-0.hatenablog.jp

vekitomo-0.hatenablog.jp

vekitomo-0.hatenablog.jp

vekitomo-0.hatenablog.jp

vekitomo-0.hatenablog.jp

vekitomo-0.hatenablog.jp

vekitomo-0.hatenablog.jp