2017年の手帳はマークス EDiTの週間バーチカルタイプにした

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手帳選びの3つのこだわり

2017年の手帳を買いました。

私の手帳のこだわりは3つ、

① バーチカルであること
② 各曜日の下にメモ書きスペースがあること
③ 右のページが完全にメモページであること

です。

ということで、2017年の手帳はEDiTの週間バーチカル A5サイズのものとしました。ブツとしてはこちらです。

EDiTのHPに商品の紹介ページがありました。こちらで見ると、カバーデザインがそこそこありますね。商品の特徴も書いています。

www.edit-marks.jp

さて、実は2016年の手帳はEDiTではなく、『陰山手帳』でした。

ビジネスと生活を100%楽しめる!  陰山手帳2017(茶)

ビジネスと生活を100%楽しめる! 陰山手帳2017(茶)

陰山手帳とEDiTのメリデメ

さて、私の3つの手帳のこだわりで選んだ手帳がこの2つですが、どちらも私には一長一短あります。

【陰山手帳】

陰山手帳で一番良かったところは、右のページがまるまるメモ欄で、かつ、方眼タイプであったことです。 十分なスペースがあり、メモが取りやすかったです。
あとは、年間のスケジュールが横に月ごとにならんでいるものがあり、プロジェクト的な長期の計画を書き込むのに便利でした。

逆に、△なところは、日付下のToDo欄が日ごとに区切られていなかったことです。おかげで、日付の下にToDoを書く週間がなくなりました。
あと、私は使わなかった機能がわりとありました。もう少しシンプルなものがいいな、と思いました。


【EDiT】

こちらの商品は店舗で見かけることができなかったので、Webで調べてAmazonで買いました。
実物を見なかったので、若干 イメージと違ったところはありましたが、まあ、許容範囲ですね。

さて、こちらの手帳はまだ使ってないのですが、ざっとめくった感じだと、右のページのメモ欄が狭いですね。この点は私には△です。
日付下のToDo記入欄は日付ごとに区切られていてGoodです。あとは実際に使ってみないと分かりませんが、基本的に機能は少なくシンプルで私にはいいです。

ただ、後ろのほうにあるメモページのページ数が少なく、もうちょっとあったらいいな、という印象です。

ま、EDiTの手帳はこれから1年使うので、何かあればこちらで書いてみたいと思います。

毎年毎年、この時期は手帳選びに悩みます。私のこだわりにマッチする手帳が見つからないのです。
そんなに変なこだわりではないと自分では思ってるんですけどね~。

どなたか、私と手帳作りませんか!!

3つのこだわりの理由

私の3つのこだわりの理由についてはこちらの記事に書いてますのでご覧ください。陰山手帳にした理由も書いてます。

vekitomo-0.hatenablog.jp

手帳でのToDo管理法

3つのこだわりはToDoを管理するためにも必要なものです。手帳でのToDo管理法についてはこちらの記事に書いています。

vekitomo-0.hatenablog.jp

1週間のスケジュールを面積で捉える

私は仕事上のことを面積で捉えて考えることがあります。

そのうちのひとつとして、1週間のスケジュールがあります。

縦軸を時間、横軸を曜日として、定例的に入っているMTGを中心にその時間を塗り絵するイメージで捉えています。
いまの私ですと、こんな感じです↓。ここでグレーに塗った時間は定例MTGが入っている時間です。

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定例MTG以外のMTGや仕事はこのホワイトエリアに組み込んでいく感じです。
スケジュールを面積で捉えているので、パズルをしているような感覚です。

そしてもうひとつ。定例MTGをグレーに塗った面積で捉えつつ、重要なMTGを色でイメージします。
1週間のうちで最重要MTGを赤、次に重要なものを青にします。そうするとこんな感じです↓。

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そうすると何が変わるのか。

重要なMTGの前のホワイトのところに、なるべくMTGを入れないようにするのです。

資料の事前準備や確認事項などがあったりするので、この時間の前にいろいろと詰め込みすぎてしまうと、準備が疎かになってしまいます。

あと、グレーの優先度の低いMTGは場合によってはキャンセルしたりリスケジュールしたりします。

このようにすると段々と1週間の面積が塗り絵で埋まってきます。

ただ、塗り絵で全体を捉えているので、どこらへんに空きがあるのか、とか優先度の高い割り込みの仕事をどこに突っ込むのか、というのが判断しやすくなります。

今日はちょっと概念的で感覚的な話でしたが、よければお試しください。

変わろうという気持ちがない限りは変われない。

変わろうという気持ちがない限りは変われないと思います。

成長するための努力をしなければ成長はありまん。

仕事ができない人の中には「変わろうという気持ちはあるのかな?」と感じてしまう人がいます。

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変わろうと思ってなかなか成果に現れないのと、そもそも変わろうと思ってないのとでは比べようもないくらい違います。

なぜなら、変わろうという気持ちがあれば、何か工夫をしたり人の真似をしたりします。それがまったく見られない人はどうするつもりなんだろう、と思ってしまいます。

そういうのは、ダイエットをしようと思ってもできないのと同じだと思います。 ダイエットは明日から、と同じです。

それに対する処方箋はありません。

誰が変えてくれると思っていては未来永劫変われません。

自分次第です。

成長にミラクルはありません。

2日間の不在で溜まったのはメールだけで仕事は溜まってなかった ~リーダーの理想の姿

先週、社内のマネジメント系研修で2日間ほどプロジェクト現場を不在としてました。

3日ぶりに現場に戻ったところ、メールは600通くらいたまってましたけど、仕事はまったくたまってませんでした。
(ちなみに、メールはピーク時には1日500通くらいだったので、これもだいぶ落ち着いてきてます。)

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この仕事が溜まってなかった、というのはリーダーの目指すべき姿だと思っています。

ポイントは2点です。

①不在となる前日までにやっておくこと

前日までに、やばそうなことは事前に引き継いでおきましょう。ある程度、予想がつくものの場合は、判断基準やオプション案も事前に指示しておくのもひとつです。

例えば、
『あの件について、あの人が~~~と言ってくる可能性があるから、それは~~~としておいて。』
などです。(バクっとした例ですが。)

こうしておくことで、配下のリーダーやメンバーは、そういったことになったときに、その通りに動くことができます。

②配下リーダー/メンバーが自分で判断するようにしておく

これは中期的な話です。育成に絡みます。

自分のチームのリーダー/メンバーのそれぞれが自分で判断できるようにしておくことです。 それには、普段から自分の判断基準を仕事を通じて伝えていたり、自分で判断させる訓練をしておくことが大切です。
それなくして、いきなり自分で判断することはできません。かつ、時間も少しかかります。

私の持論は、
『リーダーの究極の姿は暇であること』
です。

この2日間については、これを体現できたと思いました。

リーダーがいないと現場が回らない、という状況はリーダーが必要とされているようで、実は間違っています。
リーダーは、チームが自立するように育て上げ、自分は次のステージに進まないといけません。

つまり、暇になっても次のステージが待っているので、結局のところ暇にはなりません。

とはいえ、今のポジションでは暇になることを目指しましょう。

関連記事

vekitomo-0.hatenablog.jp

コンフリクト(対立)はプロ意識から発生するもの

今週、2日間の社内のマネジメント系研修を受けているのですが、そのメニューの中で社内のいくつかの他部門の人の話を聞く機会がありました。例えば、Legalとかそういったところの人たちの話です。

普段、社内の他部門の人と接するときは、何かしらのビジネス関連で接することがほとんどで、純粋に他部門の人たちの話を聞くことはあまりありません。

そして、それらの話を聞いていて思ったのは、当たり前ですが、それぞれの人が自分の仕事に責任を持って自分の仕事をしている、ということです。

つまり何かというと、どこの会社や部門でも同じだと思うのですが、社内であっても部門や役割が異なるとコンフリクト(対立)が発生します。
例えば、製造部門と品質検査部門や、営業と開発部門など。
お互いに文句を言い合い『あいつら分かってない』ということもあります。

ですが、突き詰めれば、それぞれが自分の仕事に責任を持っているからこそ、このようなコンフリクト(対立)が発生するのではないか、と思いました。 ほとんどの場合、それぞれの立場で主張していることは、それぞれの観点で正しいことを言っているのです。 逆に、極端な話、自分の仕事に責任を持たずにやると、特に主張を通す必要もなく、簡単に譲ってしまうのでコンフリクトはおきないと思います。

つまり、コンフリクトの源泉はプロ意識なのではないか。

ということは、そのお互いのプロ意識を同じベクトルに向ければいいのではないでしょうか?

どちらも同じ会社の人間であれば、広義には目的は同じはずです。
お互いの意見を尊重しつつ、ビジネスとしての共通の目的を共有することでコンフリクトを解消する糸口が見えるのではないか。

すべてのコンフリクトがこのようなアプローチで片付けられるとは思いませんが、解消のための方法のひとつとして持っておくといいと思いました。

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ザ・ゴール2 思考プロセス

この記事を書いていて、昔読んだザ・ゴール2を思い出しました。
たしか、コンフリクトを解消するアプローチが書いてあったな、と。

ザ・ゴール 2 ― 思考プロセス

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  • 作者: エリヤフ・ゴールドラット,三本木亮
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本棚から引っ張り出してみたところ、

  1. 現状問題構造ツリー

  2. 雲(対立解消図)

  3. 未来問題構造ツリー

  4. 前提条件ツリー

  5. 移行ツリー

などのアプローチが書いてありました。昔読んだときはイマイチしっくりこず、使いづらそうだなぁ、と思ってそのままお蔵入りした記憶がうっすらあります。
いま読めば新しい発見があるかもしれないので、時間ができたときに読んでみようと思いました。

必ず根拠を持って判断しなければならない

誰しも大なり小なり判断をしながら仕事をしていると思います。
右に行くのか、左に行くのか。進むのか止まるのか。なぜそのやり方でやるのか。
日々、判断の連続です。

私の感覚ですが、あまりにも判断の根拠がなく決めている人が多いと感じています。

何かを判断し決めるときには、必ず自分なりの根拠を持って判断するようにしましょう。

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特に理由はないとか、なんとなくとそう判断したというのはやめた方がいいです。

もちろん判断を誤ることもあります。
そのときの判断に根拠がなかったら次につながりません。なぜ判断が間違ったのかの反省ができないからです。
同じく判断が正しかったときも振り返ることができます。なぜ正しかったのか、と。

若手が何かを決めたときには、だいたい『何でそう判断したの?』と聞きます。
そのときに根拠を説明できれば、よっぽど失敗が目に見えているような判断でない限り基本的に許容します。
逆に、根拠が説明できなかったり、曖昧でなんとなく決めてたときには差し戻しをします。

その繰り返しが成長につながるからです。

仕事と作業

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私は、『仕事』と『作業』という言葉を、けっこう明確に意志を持って使い分けています。

『作業』というのは、何も考えずに与えられたことをそのままやるだけのことを指しています。 一方、自分なりに意志を持って、作戦を立て、試行錯誤し、判断しながらやることが『仕事』です。

時々、メンバーに与えた仕事をそのメンバーがあまり考えずにそのままやっていると、
『作業を依頼したのではない、仕事を頼んだのだ。仕事をしようよ。』
と言うことがあります。

どんな仕事であれ、

  • どうやったらいいものができるか
  • 効率的にできるか
  • 速くできるか

を考えて取り組んだ方がいいです。

それが自分の成長につながります。この積み重ねがまわりと差をつけていくのです。

【東洋経済オンライン 掲載記事】「何でも自分でやりたい病」を治す方法

今週の水曜日に東洋経済オンラインに記事を掲載したのですが、『いいね』が1900くらいついちゃっていたので、せっかくなのでブログでも紹介します。

toyokeizai.net

他にも多数記事を掲載しているので、よろしければご覧ください。 こちら。

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Winボタンを使ったショートカットをたまたま発見した

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普段使わない慣れないPCでExcelを使っていたところ、新しいショートカット技を発見しました。

Excelで『Ctrl + →』でデータの端っこまで移動させようとしたら、Ctrlボタンを押し間違えて『Win + →』のボタンと押してしまいました。 すると、アクティブなウィンドウが右端に移動しました。

ということで、Winボタンといろいろなボタンを押しまくって、いくつかショートカットを見つけました。

Win + ↓    : アクティブウィンドウのサイズを小さくする
Win + ↑    : アクティブウィンドウのサイズを最大化する
Win + ← / → : アクティブなウィンドウを右/左に移動
Win + Space : PCのデスクトップ画面を一時的に表示

今回は小ネタでした。