手帳への3つのこだわり
わたし、手帳に3つのこだわりがあるんです。
3つです。たかだか3つなんです。
ですが、この3つを持った手帳がなかなか見つからないんです。
① バーチカルであること
なぜか手帳の世界だとバーチカルと言っていますね。 Verticalなのですが、バーティカルでもなく、バーチカル。
なにか、呼び方に歴史でもあるのでしょうか。
バーチカルとは、1日のタイムスケジュールが縦になっているものです。
私は、絶対にバーチカル派なのですが、本屋などに並んでいる手帳を見ると横配置のものばかりで、人気ランキング見ても横配置のものが上位にきています。
縦にこだわる理由は、 スケジュール予定を横向きにかけるからです。
スケジュールが横向きになっていると、書く文字は縦書きにしないといけません。
書きにくいんです。
小学生の時の読書感想文を書いて以来か!というくらい縦書きはほとんどしないですよね。
なので、わたしは絶対にバーチカル派です。
② 各曜日の下にメモ書きスペースがあること
この欄は、その日のうちにやらないといけないToDoを書く欄として使います。 例えば、10/30にやらないといけない未来のToDoがあれば、そのToDoを予め10/30欄に書いておくのです。
そうするとやることが漏れません。
昔は、ノートにToDoリストを書いて管理していましが、これだとどうしてもスケジュール的な管理が難しかったのです。
見るのを忘れたりすると期限を過ぎてしまったりしました。
この、『手帳に書く方式』だと、漏らすことはほとんどないですし、期限日の3日前に思い出さないといけないようなものがあれば、3日前のToDoとして書いておけばいいのです。
このToDo管理法をやると、ほとんど取りこぼすことがなくなるので、その日が来るまで、そのことを忘れておくこともできます。
頭の中から余計なToDoを消し去っておくことができます。
思考の面からしてもメリットがあります。
③ 右のページが完全にメモページであること
右のページはフリーにメモができるのがいいです。 私がここに『必ず』書いているのは、中長期的なToDoです。
1日単位のToDoや、xx日までにやらないといけないToDoは、先ほどの各曜日の下のメモ書きスペースにToDoを書いておきます。
そうではなく、その週のうちにやるべきこと、もしくは、ある程度の期間で管理するToDoをこの右のページに書いておくのです。
そのようなToDoは、必ずしもその週のうちに完了とならないものです。
そして、金曜日にそのToDoの中で未完了となった残ToDoを次のページの翌週の欄に書き写すのです。
そうすることで、毎週金曜日には思い出すことになります。
中期的ToDoとはいえ、期限ギリギリに思い出しても間に合わなくなったりします。 この方法で中期ToDoを管理しておけば、毎週末に思い出すので期限ギリギリとなったりすることはありません。
ちなみに、メールでのToDo管理方法はこちらの記事をご覧ください。
で、見つけた2016年の手帳
というのが私の3つのこだわりなのですが、この私の好みにあう手帳を探すのが意外と大変なのです。
なかなかないのです。
毎年、秋くらいから本屋にならんでいる手帳をあさっているのですが、毎年、60~70点くらいしかヒットしない手帳で妥協していました。
なかなかないということは、やはりこだわりがニッチなのかな、と思ってしまいます。 結構、いいこだわりだと思っているのですが。。。
という話をKADOKAWAの編集担当の方にしたら、
『こんなのあるよ、わたし、これ使ってるよ』
といって、自分が使っている手帳を紹介してくれました。
これです。陰山手帳というものです。
- 作者: 陰山英男
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2015/09/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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まさにこれです。ヒット率95%です。
細かいところでは若干好みに達していなところがありますが、ここまでくれば些末な話。
これまでで一番ヒットしました。
ノートのこだわりはこちら。
また、ペンにもこだわっています。こちらもどうぞ。