仕事と作業
私は、『仕事』と『作業』という言葉を、けっこう明確に意志を持って使い分けています。
『作業』というのは、何も考えずに与えられたことをそのままやるだけのことを指しています。 一方、自分なりに意志を持って、作戦を立て、試行錯誤し、判断しながらやることが『仕事』です。
時々、メンバーに与えた仕事をそのメンバーがあまり考えずにそのままやっていると、
『作業を依頼したのではない、仕事を頼んだのだ。仕事をしようよ。』
と言うことがあります。
どんな仕事であれ、
- どうやったらいいものができるか
- 効率的にできるか
- 速くできるか
を考えて取り組んだ方がいいです。
それが自分の成長につながります。この積み重ねがまわりと差をつけていくのです。
【東洋経済オンライン 掲載記事】「何でも自分でやりたい病」を治す方法
今週の水曜日に東洋経済オンラインに記事を掲載したのですが、『いいね』が1900くらいついちゃっていたので、せっかくなのでブログでも紹介します。
他にも多数記事を掲載しているので、よろしければご覧ください。 こちら。
Winボタンを使ったショートカットをたまたま発見した
普段使わない慣れないPCでExcelを使っていたところ、新しいショートカット技を発見しました。
Excelで『Ctrl + →』でデータの端っこまで移動させようとしたら、Ctrlボタンを押し間違えて『Win + →』のボタンと押してしまいました。 すると、アクティブなウィンドウが右端に移動しました。
ということで、Winボタンといろいろなボタンを押しまくって、いくつかショートカットを見つけました。
Win + ↓ : アクティブウィンドウのサイズを小さくする
Win + ↑ : アクティブウィンドウのサイズを最大化する
Win + ← / → : アクティブなウィンドウを右/左に移動
Win + Space : PCのデスクトップ画面を一時的に表示
今回は小ネタでした。
『mine』始めました
メルマガのまぐまぐ!が9月に「mine」というWebサービスを立ち上げました。
どのようなサイトかというと、
mine(マイン)とは、人気作家の「記事単位の作品」が届けられる新しいプラットフォームです。作家が書きたかったこと、勢いで書いてみたこと、書かなければいけなかったことなど、どうしても伝えたいメッセージを最小単位の「作品」に仕上げて、読者にいち早く届けるサービスです。
とのこと。
この度、そちらからAuthorとしてのオファーが来ましたので、お受けし記事を書いていくことになりました。
本業もわりと常に修羅場で、ものを書く仕事をこれ以上増やす余力はあまりないので、最初は受けるつもりはありませんでした。
ですが、このサイトで記事を執筆している人たちがそうそうたるメンバーが名を連ねていたので、せっかく声がかかったので、ということで始めることにしました。
これも自分の新しいチャレンジとして前向きに取り組んでいきたいと思っています。
mineの記事は無料記事もありますが、基本は有料記事となります。
よろしければ、ときどき覗いていただければと思います。
私の記事はこちらにリストされています。
できるかできないか、それは自分が決めること
難しいことにチャレンジするときに、まわりが、そんなの無理だよということがあります。
ですが、無理かどうかなんて誰にもわかりません。
簡単でできると思われていた仕事を失敗することだってあります。
まわりがなんと言おうと、自分ができると思ったなら、できるまでやり切ることが大事です。
大抵のことは強い気持ちを持っていればやり切れると思ってます。
自分が諦めしまってはそこでおしまい。
できるかできないかは自分次第です。
どうせなら前向きな言葉を発する方がいい
私のプロジェクトは月並みに表現すると『忙しい』です。個人的には忙しいという表現は好きではないので使いませんが。
しかも、半端ない忙しさです。しかも、数年間ずっとそんな感じです。
ときどき、
『どう調子は?』
とメンバーに声をかけると、
『いや~、忙しいっす。』
と答える人が多いです。
そんなとき私は、
『いいね~、やることがたくさんあって』
『成長するチャンスじゃん』
と言ったりします。
目の前の現実は同じです。どうせなら前向きにとらえた方がいいと思っています。
コップに水が、
『これだけしか残っていない』
と思うのか、
『こんなにも残っている』
と思うか、選ぶのは自分です。
プレジデント 9月26日発売号に記事が掲載されました
今週発売のプレジデントにインタビュー記事が掲載されました。
資料作成の特集で、『手書き8割、PC2割』という記事です。
書籍でもこのテーマは書いていますが、プレジデントではロジカルシンキングと絡めて話を展開しています。
本屋、コンビニ等で見かけたら覗いてみて下さい。
過度なエスカレーションは自分を下げてしまう
エスカレーションとは、組織上『下位にいるものが上位者に対して対応を依頼する』ことです。
ビジネスの場では、何か対処できない問題が発生したら『早くエスカレーションをしろ』とか、 エスカレーションをせずに問題が発生したら、『なんでエスカレーションをしなかったのか』と言われることが多くあります。
エスカレーションはチームとして、組織として仕事をすすめる上ではとても大切な行動です。
特に若いうちや、自分にスキルが足りていない状況のときは、自分でやりきろうとして失敗しないようにエスカレーションをすべきです。
ただ、エスカレーションをしすぎると自分を『下げて』しまいます。
エスカレーションの種類には3つあります。
自分に対処できない仕事についてヘルプを求める
上位者から上のレイヤーでの調整を求める
隣の組織/チームとの調整を求める
すなわち、『いずれも自分の手に負えないものを上位マネジメントにお願いをする』ということになります。 すなわち、『自分の能力の限界を表明している』ということになります。
なので、あまりにもエスカレーションが多いと自分が仕事をできないということを宣言していることになります。
もちろん、上位や横並びの組織との調整は最終的に上位マネジメントの仕事ですが、事前調整・事前ネゴまでを済ませておいて、最後の調整だけ上司にお願いする、というところまでできていればより良い対処となります。
会社・組織によってはあまり越権行為をすると、逆にマイナスになってしまうと思いますが、自分が属している組織風土に応じて活躍範囲を最大限にしていくといいと思います。
難局を乗り越えると新しい景色が見える
このシルバーウィーク中、怒涛の14連チャン勤務をしてました。そして、その最終日のトドメは徹夜・・・。
おそらく自分のキャリアの中での最高の難局でした。
なんとかその難局を乗り越えることができましたが、このシルバーウィークで灰人になってしまいそうでした。
こちら↑の記事で『難局を越えると新しい景色が見える思ってなんとかやってます』と書きましたが、実際に乗り越えてみるとまさに新しい景色が見えました。
パワーアップ
未来、これと同じようなことがあってもなんとかできるという自信が身につきました。自分の今の限界を越えると、次の限界値は高くなります。
限界は成長の始まりです。
つまり自力/地力があがります。
死の淵から復活すると強くなる、というサイヤ人のようなものです。
逆にいうと、自分ができることばかりをやっていると、それは成長にはつながらない、ということだと思います。
IBMのCEOのGinniが『Growth and Comfort do not coexist』と言っています。
『成長と快適さは共存しない』という意味です。成長しているときはチャレンジしているときなので、何かしらのストレスや苦しさを感じます。 快適な状況であるということは、いまの自分の力で普通にこなしている、ということです。
今の自分がどちらにいるか、見つめてみてはいかがでしょうか。
次への教訓となる
そしてつぎは、教訓です。
なぜこれだけの難局になってしまったのか、ということを考えながら打開していました。
それを考えずして次に進んでしまうと、また同じことが起きる可能性が残ります。
そうならないように、なぜなぜを繰り返し、未来の仕事に活かしていくべきだと思います。
いわゆる『PDCA』です。
この『PDCA』というのは、ほとんどの人がしっていることではありますが、実際にこれを回しながら仕事をしている人は少ないように感じます。
別に失敗をしなくても、日々の仕事を見つめ直し、もっと良くできないか、もっと効率的にできないか、と考えながら仕事をすることが大切だと思います。
『PDCA』・・・個人的には、成長につながる大切なスタンスだと思っています。
成功体験の積み上げが成長につながる
人は失敗から学ぶことも多々ありますが、成功体験の積み上げによっても自信となり成長することができます。
そのためには、成功したらそれを『成功』だと思うことが必要です。なんとか『仕事』が終わった、と思っていただけではひとつの仕事が終わったに過ぎません。
やりきった自分やチームを自画自賛しても良いでしょう。
また、これは若手を育成するときに、この『成功体験をさせる』というのを意識するといいと思います。
大きくて期間の長い仕事でなかなか結果が出ずにいるよりも、ちょっと小さい仕事・タスクをやらせてそこで成功させる。 その小さな成功体験が自分の自信となり、次へ向けての活力ともなります。
仕事にはメンタリティーが必要
『明けない夜はない』と思いつつやってきました。
ビジネススキルももちろん必要ですが、最後の最後はやはり気持ち。負けない、逃げない気持ち。やりきろうという気持ち。
いくら高いスキルを持っていようとも、気持ちがないと成果を出すことはできません。
自席の横に簡易ミーティングスペースがあると超便利!
私は自席のある机の島の近くに小さい丸卓と椅子を4つくらい置いています。
これ、超便利です。
[イメージ]
誰かが相談に来たときに、ちょっと時間がかかりそうとなったときはその丸卓に移動して話をしたり、何人かを呼ぶときもそこで話をします。
わざわざ会議室を取ったりすると手間がかかりますし、会議室が空いていなかったら別の時間でセットアップしないといけません。 それを回避できます。
そして、その丸卓の上にはカラーペンとコピー用紙を置いています。 私以外のメンバーもその丸卓を使うので、誰もがそのペンとコピー用紙を使って効率のよいコミュニケーションを図っています。
あと自席のすぐ横に、折りたたみのパイプ椅子も置いています。 それは私のところにホウレンソウをしにきた人が使うためにおいています。 何かを書きながら会話するときには座った方が書きやすいし、まず、目線が同じ高さになるので話がしやすいです。
ちょっとした工夫でコミュニケーションがスムーズにいきます。
いろいろ試しながらやってみるといいと思います。