コピー用紙とカラーペンでコミュニケーション・ロスをなくす『ワザ』

私は、机の上にコピー用紙の束とカラーペンを置いています。
コミュニケーションロスをなくし、確実に仕事をするためです。

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議論が空中戦になり、

  • 時間が経てども議論がかみ合わない

口頭で作業指示をしたが、

  • 3日後に期待していたものと全く違うものが出てきた

という経験はありませんか?

そのようなコミュニケーションロスを防ぎ、仕事を確実に一発で仕留めるためにコピー用紙とカラーペンを机の上に置いています。

私にとっての最高の必需品です。

これなしではいい仕事ができません。

メンバーとコミュニケーションをするときに、そのコピー用紙を1枚手に取り、カラーペンで図解しながら議論をすすめます。
図解することで、議論が論理的に整理され、論点が明確になります。

作業指示をする際にも、コピー用紙にアウトプットイメージ、作業プロセスや期限を明記します。
そうすることで、数日後に想定外のアウトプットが出てくることが防ぎます。

コピー用紙とペンでコミュニケーションをするにあたり、2つだけポイントがあります。


Point 1. ペンはちょっと太めのペンを使う

ちょっと太めのペンの方が視覚的に見やすく頭に入りやすいです。
ボールペンだとちょっと細いです。

また、机の上に紙一枚を置いて書くときには、ちょっと太めのカラーペンの方がスムーズに書くことができます。
ボールペンだと紙の上ですべってしまい、ちょっと書きにくいのでストレスになります。
100円ショップで20本くらいのセットで売っています。それで半年以上はゆうに持ちます。 f:id:vekitomo-0:20150902193756j:plain


Point 2. 書いていいのは図と単語のみだけ

必ず図で表現しています。

図解できるということは、物事を論理的に整理できるということです。
逆に、図解できないということは事象を論理化・構造化できていないということを意味しています。

そして、書いていい文字は図解を補足する単語だけです。
文章で書いてしまうということは、その論理を図解する余地が残っているということです。   文章は絶対に禁止です。

ぜひ、やってみてください。

今日1日、誰かと仕事の会話をするときに、白い紙とペンを手にとって図解してみてください。
論点が明確になり、コミュニケーションの質があがること感じると思います。

図解することに慣れてくると、劇的にコミュニケーションの質があがります。


まとめ

  • 紙に図解してコミュニケーションしよう
  • ちょっと太めのカラーペンが一番いい
  • 図解が基本、文章は禁止