コピー用紙とカラーペンでコミュニケーション・ロスをなくす『ワザ』
私は、机の上にコピー用紙の束とカラーペンを置いています。
コミュニケーションロスをなくし、確実に仕事をするためです。
議論が空中戦になり、
- 時間が経てども議論がかみ合わない
口頭で作業指示をしたが、
- 3日後に期待していたものと全く違うものが出てきた
という経験はありませんか?
そのようなコミュニケーションロスを防ぎ、仕事を確実に一発で仕留めるためにコピー用紙とカラーペンを机の上に置いています。
私にとっての最高の必需品です。
これなしではいい仕事ができません。
メンバーとコミュニケーションをするときに、そのコピー用紙を1枚手に取り、カラーペンで図解しながら議論をすすめます。
図解することで、議論が論理的に整理され、論点が明確になります。
作業指示をする際にも、コピー用紙にアウトプットイメージ、作業プロセスや期限を明記します。
そうすることで、数日後に想定外のアウトプットが出てくることが防ぎます。
コピー用紙とペンでコミュニケーションをするにあたり、2つだけポイントがあります。
Point 1. ペンはちょっと太めのペンを使う
ちょっと太めのペンの方が視覚的に見やすく頭に入りやすいです。
ボールペンだとちょっと細いです。
また、机の上に紙一枚を置いて書くときには、ちょっと太めのカラーペンの方がスムーズに書くことができます。
ボールペンだと紙の上ですべってしまい、ちょっと書きにくいのでストレスになります。
100円ショップで20本くらいのセットで売っています。それで半年以上はゆうに持ちます。
Point 2. 書いていいのは図と単語のみだけ
必ず図で表現しています。
図解できるということは、物事を論理的に整理できるということです。
逆に、図解できないということは事象を論理化・構造化できていないということを意味しています。
そして、書いていい文字は図解を補足する単語だけです。
文章で書いてしまうということは、その論理を図解する余地が残っているということです。
文章は絶対に禁止です。
ぜひ、やってみてください。
今日1日、誰かと仕事の会話をするときに、白い紙とペンを手にとって図解してみてください。
論点が明確になり、コミュニケーションの質があがること感じると思います。
図解することに慣れてくると、劇的にコミュニケーションの質があがります。
まとめ
- 紙に図解してコミュニケーションしよう
- ちょっと太めのカラーペンが一番いい
- 図解が基本、文章は禁止