お台場の通勤中に発見した街の中の視点・視野・視座の違い
今週は、視点・視野・視座シリーズのブログ記事を毎日書いていました。
ブログ記事はだいたい、帰りの電車の中と帰った後に家で書いています。
なので、オフィスを出てから駅に向かう途中に、
どんなネタをどんな内容で書こうかな
と考えながらあるいています。
で、ふとまわりに目を向けたときに、街の中に転がっていた視点・視野・視座の違いを発見しました。
なるほどね~、と思いました。
お台場にいる観光客とビジネスパーソン
私の今の仕事場はお台場です。
お台場には知ってのとおり、フジテレビ、レインボーブリッジ、ヴィーナスフォート、観覧車、ガンダムなどがある超観光地です。
なので観光客がめちゃくちゃ多いです。
観光地で働いている私たちは、完全マイノリティーで、自分のホームでありながらもアウェイ感を感じます。
さて、お台場はそのようなところなわけで、わたしは観光客に紛れて通勤しています。
朝、東京テレポート駅で電車を降りてオフィスまで歩きます。
- 駅を降りてからオフィスに向かう途中は、フジテレビ社屋が目に入ってきます。
-帰りは東京テレポート駅に向かうと、ライトアップされた綺麗な観覧車が目に入ってきます。
目に入ってくる、とあえて表現しました。
そうなのです。
私の視界には入ってきますが、特にそこにフォーカスがあたっているわけではありません。
私が見ているのは手元の腕時計と、目の前の人の流れです。 乗ろうと思っている電車に間に合うかと時計を見て、そして、綺麗な夜景に見入って足を止めている人の間をぬって急いで歩いています。
一方で、お台場に観光に来た人たちは、
ライトアップが綺麗な観覧車に見入り、それを背景にして写真を撮ったりしています。
駅とか時計とかは気にしていません。
視点・視野・視座の違い
つまり、人によって視点と視野が違うということです。 そしてその違いは、視座から来てたりします。
もちろん、私も日によっては、ライトアップされた観覧車をきれいだなぁ、と見る時もあります。 朝、天気が良くて気持ちいいときにフジテレビ社屋を見上げることもあります。
気分によっても変わるのです。
これまで視点・視野・視座と別々の記事で説明してきましたが、実は、どれも密接に絡み合っています。
仕事をする中で、
- なんであんなことを言うのか
- なんでそんなことにこだわるのか
- ほんと、あの人、イミフだよねー
とか、自分の感覚と合わない時にグチをいいますよね。
そんな時は、相手の視点・視野・視座を妄想でシミュレーションしてみましょう。
きっと今まで自分が見えてなかったものが見えるはずです。
それが、1段レベルが上の仕事につながります。
通勤途中で、一度、ぜひ、 みなさんのまわりにいる人の視点・視野・視座をイメージしてみてください。
何かの気付きが得られると思います。
視点・視野・視座関連の記事
ビジネスに必要な3つ眼について、何回かに分けて記事を書きますので、こちらにリンクを貼っていきます。
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