英検3級 2次試験 面接対策
子供が英検3級の1次試験をパスして、今度、2次の面接ということになったので、過去問をざっと見て傾向がつかめたので子供の追い込み学習用にパワポにまとめました。
せっかくまとめたので、ブログでシェアしようと思います。 はてなブログでファイルのアップロードがちょっとだけ手間なので、パワポを画像で添付しました。画像をダウンロードして印刷しても問題なく読めると思います。
私の分析結果からすると、センテンス、図、フリー質問のそれぞれ、構造やパターンがありました。 それを理解して、そこに頻出するパターンを中心に学習するのが良さそうです。
というのも、英検の勉強は1次の結果が出るまで2次の学習をすることがあまりなく、1次の合格が出てから面接まで2週間くらいなので、傾向をつかんでそれに絞った対策をすれば良いと思います。
私は専門家ではないのでわかりませんが、2次面接の合格率は90%程度のようです。
ということは、傾向を捉えて対策をしていればかなりの確立で受かるのではないか、と思います。
テストが始まるまでの流れ
まずは、部屋に入ってからテストが始まるまでの流れです。
ここで、"I"はIntervierで面接官の略、"H"は子供のイニシャル文字なので、受験生と思ってください。
まず最初は、挨拶をして、自分の受験票を渡します。そして、お互いに自己紹介をしてからテストに進みます。
一応、これは3級のテストだけどOK?と聞かれますが、Yes/OKと返しておけばいいでしょう。
センテンスと絵の構成
まず、最初に文章と絵が書かれたカードが渡されます。 そして、それを黙読で20秒で読んで、その次に 「声に出して読んでください」と言われます。
まず、この文章は、過去問を見た限り、4つのパートで構成されています。
まずは、タイトル。そして、タイトルを補足する本文の一文目です。そして、そのあとに、2つのセンテンスが続く、という構成です。これを理解しておくとだいぶ楽だと思います。
そして、声に出して読んでください、という流れになります。
もぞもぞせずに、はっきりと読むといいでしょう。分からない単語は、わからないなりにローマ字読みとかで音にすればいいでしょう。
音読が終わると、質問に入ります。このカードでの質問は3つです。
ひとつは、センテンス/文章に関する質問。そして、残りのふたつは絵からの質問です。
まず、センテンスからの質問ですが、文は2つの文しかないので、そのどちらからしか質問をされません。 そして、回答は、その文章に書いてあるのを読みながら答えればいいです。
ケースとしては、Whyで聞かれて、Becauseの後に、本文に書かれている文章を読む、といった具合です。
次に絵に関する質問が2つあります。
よくあるケースとしては、
- 人の頭から吹き出しが出ているときは、「その人が何をしようとしているか」といったことが聞かれます。吹き出しが出ているときは、かなりの確立で質問がくると思っていいでしょう。
- つぎに、数を問う問題です。椅子の数や牛の数など、数についての質問があります
- もう一つのケースは、モノの場所です。バッグがどこにあるか、とかドリンクがどこにあるか、といった質問があります。
絵を見たときに、ある程度、予測できておくと気持ちが楽になるでしょう。
カードに関する質問はここで終わりです。カードを裏返してください、と言われるでしょう。
自分のことについての質問1
そして、次は、自分のことについて2つ質問がされます。
まず、ひとつ目の質問は、WhatやHowを使った質問です。 そこに、文法として過去形とbe動詞+going+toやbe動詞+planning+toを組み合わせたものです。
回答のポイントは、過去形で聞かれたことに対しては過去形で答えること。そして、be動詞+going+toやbe動詞+planning+toで聞かれたことについては、be動詞+going+toやbe動詞+planning+toを使って答えることです。
回答の内容自体はなんでも構いません。上記の文法を押さえて回答すればOKです。
自分のことについての質問2
そして、自分のことに関するふたつ目の質問です。
この質問では、まずYes / Noで答える質問がきます。 そして、そのYesかNoかによって、次の質問がきます。
まずのポイントは、最初の回答は、YesかNoだけにしておきましょう。ここでは、その理由などの情報は言わなくていいです。むしろ、言わないほうがいいです。
そして、Yesであれが、Please tell me more. もうちょっと教えて、といった質問がきます。
Noのときは、また別の質問がきます。このNoのときの質問ですが、過去問からの私の分析によると、先ほどの質問1と同様の質問が来るケースが多いです。もともとの流れの延長の質問もあれば、まったく話が飛ぶケースもありますが、パターンとしては質問1と同じケースです。つまり、時制や文法を意識して答えることに集中するのがいいと思います。回答内容がトンチンカンであったとしても、質問の文法に沿って回答すれば問題ないでしょう。
質問でよく出てくるパターン
最後に、質問でよく出てくる文法のパターンです。過去問からだと、8~9割の質問はこのパターンの文法が使われていました。
試験対策の最後の最後は、ここに絞ってもいいのでは、と思います。
2次面接の合格率が9割程度ということを考えると、質問で使われて文法を使って回答をすれば、かなりの確立で合格するのではないかと思います。
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