パワポのオブジェクトはShiftやCtrlを使うと綺麗に挿入できる
今回は、PowerPointでオブジェクトを使うときのちょっとしたテクニックを紹介します。
正方形やまん丸を作りたいときは[Shift]を使おう
四角形のオブジェクトを使って正方形を描いたり、丸のオブジェクトを使って正円を描くのは結構難しいですよね。目で見て正方形やまん丸と思っても微妙に縦横のサイズが違ったりします。こんなときには[Shift]を使ってみましょう。そうすると綺麗な正方形や正円を描くことができます。
これは正三角形や正五角形にも使えます。それ以外にもハートなども綺麗なバランスで描くことができます。
オブジェクトのサイズ変更は[Shift]/[Ctrl]を使おう
オブジェクトのサイズが最初の一発目から決まることはありません。資料を仕上がっていく中でオブジェクトの数が増えたりするので、ページ全体のバランスを見ながらサイズ調整をしていきます。 このオブジェクトのサイズ変更のときにやりたいことのほとんどケースは、
- オブジェクトの縦と横の比率を変えないままサイズを変える
- いまある位置を変えずにサイズを変更する
です。
単にマウスだけでオブジェクトのサイズ変更をすると、自由に形が変えられるため縦横比が変わってしまったりします。こういったことにならないようにしたいときは、[Shift]キーや[Ctrl]キーを使えば簡単にオブジェクトのサイズ変更ができます。
まず、[Shift]を押しながらのオブジェクトサイズの変更をすると、オブジェクトが縦横比を維持しながらサイズ変更されます。このとき、オブジェクトはマウスでドラッグした頂点の反対の頂点の位置を固定した状態でサイズ変更されます。
次に、先ほどの操作にCtrlを加えます。そうすると、今度はオブジェクトの中心点が固定されたまま縦横比を維持してサイズ変更できます。
これらのテクニックを使えば、サイズ変更をしたあとに位置を調整するという作業がいらなくなります。