仕事がデキる人たちがやっていること vol.19

私がこれまで見てきた「仕事がデキる人たち」。

ふと、

  • その人たちがどのような仕事振りをしていたか
  • どのような考え方をしていたのか
  • どのような振る舞いをしていたのか

ということをまとめて見ようと思いました。

仕事がデキる人たちがやっていることシリーズ的に少しづつ書いていってみようと思います。 少しづつ書いていきますが、こちらのカテゴリでまとめておきますので、他の記事もよろしければご覧ください。

vekitomo-0.hatenablog.jp

何人もの仕事のデキる人たちを思い出しながらネタ出しをしていますが、 必ずしもその人たちの全員がやっているこではありません。人によってはやっていたり、やっていなかったりするものもあります。

ですが、ネタだしをしたものは、その人たちを思い出したときに強くイメージとして際立っていたものばかりです。

みなさんの参考になるものが少しでもあれば、と思います。

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1.あるべき姿から考える

現時点の状況からできることを考えると、あれができない、これはできない、という思考回路になります。 いろいろな制約条件があったり、目に見えて明らかに困難なことが頭の中に浮かび上がるからです。

ですが、デキる人たちは違いました。

どうあるべきか、から考え始めてるのです。

どうあるべきか、というゴールを描き、それに向けてやらなければいけないことを逆算して考えます。

そうすると、制約条件や困難なことは、打ち破るべきこととして捉えるのです。

できないと諦めるのか、打ち破るべきこととして進むのか、大きな差を生み出します。

2.自分の失敗談を語る

全員が全員とは言いませんが、デキる人たちの多くは、自分の失敗談を語る人が多かったです。

これは意図して語ってる人はあまりいなかったように思えますが、すごいと思われてる人が失敗談を語ると、自分でもできるんじゃないか、という気持ちを持てたり、親近感を持てたりします。

そうすると、結果的にチーム力も上がってきます。

3.スキマ時間を使う準備をしている

端から見ているととても忙しそうに見える人でも、すごい人達はそれでも勉強をしていたりしていました。 エグゼクティブと呼ばれる人たちの殆どは、どこにそんな時間があるの?と思える状況でも本を読んでいたり、自己研鑽に努めていました。

よくよく見ていると、かばんの中に常に本を入れていたり、常に読むニュースをブックマークしていたり、ちょっとした移動時間でメモを見直したりと、それぞれにいろいろな工夫をしていました。

1日24時間という上限はありますが、もっともっと切り詰めて効率的に使える余地はあるでしょう。

4.いざ、という時のために準備をしている

例えば英語です。

英語は必要だ、と学生時代から勉強はしてきたものの、いざ会社に入ってすぐに必要になったり、常に必要になったりする人はあまりいません。

ですが、いずれ必要になる可能性があります。また、役職が上がるために必要なケースもあります。

そういった、いつ来るかわからない事態のために勉強をしていたりする人が多かったです。

昔プロジェクトで一緒になったある先輩は、そのプロジェクトでは英語は不要でしたが、毎朝4時に起きて英語の勉強をしていました。

いやー、すごいな、と思ってました。

5.人の悪口を言わない

これは割と共通項かもしれないです。トップオブトップの。

もちろん、自分の気持の中ではいろいろな気持ちがあるでしょうけど、口にはネガティブなことは出さない人が多かったです。逆に、ポジティブな言葉が多かったです。

これは、2つの効能があると思います。

ひとつは、人の悪口を言わないので、多くの人がついてきます。本人がいないところでその人の悪口を言うような人は、自分がいないところで自分の悪口をいっているだろう、と思ってしまいます。そんな人にはついていきたくないですよね。

もうひとつは、前向きな発言が多ければ、必然的にチーム全体も前向きになるものです。そうすると、ネガティブで後ろ向きなチームと比べると、格段の差が出てくることは明らかです。