ショートカットの探し方

最初から知っているショートカットはありませんし、すべてのショートカットを覚えることも不可能です。ですので、そのときに使いたい知らないショートカットは探して調べるものです。

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いくらテクニックを習得したつもりでも、初めて使うアプリケーションを使い始めたときは、知らないテクニックがたくさんあるので、インターネットや本などで学びます。例えば、私は会社が変わったときに、それまで使っていたメールソフトはLotus Notesというものでしたが、Outlookに変わりました。Lotus Notesでのショートカットやテクニックはかなり使いこなしていましたが、Outlookに関しては完全に初心者でした。Outlookを使い始めましたが、やはりテクニックを知らないのでどうにもこうにもメール処理の生産性が格段に下がってしまいました。これではどうにもこうにも仕事にならないので、本も2冊買ったりインターネットで調べたりしてOutlookのテクニックを身に付けました。そこから自分なりのアレンジを加えて、自分が使いやすいようにしてレベルアップを図りました。

このように本やインターネットで探す方法に加えて、マウスカーソルを当てたりメニューに表示されているのを見たりする方法があります。

Wordを例に取ります。私は仕事ではWordを使うことはほとんどありません。このように本を書いたりする執筆作業をするときにときどき使うことがほとんどです。ですので、Wordに関するテクニックは極めている、というレベルではありません。

では、そのようなときにどうするかというと、執筆作業をするのに必要な操作のショートカットを調べます。一番簡単なのは、ショートカットで実行したい機能のアイコンにカーソルを当てる方法です。

原稿を書くときに、「改ページ」を入れることがあります。そのときに、マウスを使って改ページを入れることもできますが、ショートカットを使ったほうが速いので、ショートカットを探します。Wordでは、[挿入]リボンの左側に[ページ区切り]というアイコンがあります。これをショートカットで使いたいので、ここにマウスカーソルを当ててみます。そうすると、図のように[Ctrl]+[Enter]という表示が見れます。これがショートカットです。

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これでショートカットがわかったので、改ページを入れたいときは、ショートカットを使って時間短縮をしていきます。

これはすべての機能に使えるテクニックではありませんが、ショートカットキーが割り当てられている機能についてはほとんどの場合、表示されます。インターネットで探すよりも速いので、まずはマスカーソルを当ててみる、ということをしてみましょう。

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