文字の最初と最後だけあっていれば文章は読めてしまう ~レビューはほどほどに
さて、まずは次の文章を読んでみてください。
こんちには みさなん おんげき ですか? わしたは げんき です。
この ぶんょしう は いりぎす の ケブンッリジ だがいく の けゅきんう の けっか
にんんげ は もじ を にしんき する とき その さしいょ と さいご の もさじえ あいてっれば
じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる という けゅきんう に もづいとて
わざと もじの じんばゅん を いかれえて あまりす。
どでうす? ちんゃと よゃちめう でしょ?
ちんゃと よためら はのんう よしろく
これはケンブリッジ大学の研究結果によるもの、と言われているのですが、実は都市伝説らしいです。このブログでは、そこについて追いかけるのが目的でないので興味あるかたはググったりして調べてみてください。出処は別のところにあるらしいです。
ポイントは、単語や文章の区切りで最初と最後の文字があっていれば、文章が読めてしまう、というところ。 つまり、ビジネスドキュメントで少々間違っていても読めてしまう、ということです。
仕事で資料を作るときには、細かくレビューをして一字一句チェックする場合もあります。果たしてそこまでのレビューは必要でしょうか?
Yesでもあり、Noでもあります。
ケース・バイ・ケースでしょう。
ちょっと間違っていてもいいような資料であれば、過剰なレビューはする必要ありません。
自分で力の入れ具合、抜き具合を考えて資料作成をしてみましょう。
ちなみに、私はブログでは細かくチェックしていません。ブログをめっちゃ書いてる人で、細かく自分でチェックする人もいるようですが、私におけるブログはスキマ時間でかける内容のものを書く、としているので見直す時間はあまり取っていません。
さて、このような文章を自動作成するツールみたいなものがありました。
neue.cc
上のブログの最後の文章を投げ込んでみました。どうでしょう?
ちみなに、 わしたは ブグでロは こかまく チッェク しせいてまん。
ブグロを めちっゃ かてるいひと で、 こかまく じんぶで チすッェクる ひとも いでうすよるが、
わしたに おける ブグロは スマじキかん で かける なよいう ののもを かく、
とていしる ので みおなす じんかは あまり とまてっいせん。
読みにくいですね。あまり区切りが長いとだめなようです。 単語単語で切るのがせいぜいなのでしょうか。おそらく頭の中にあるイメージとひも付きやすい単位でいいのでしょう。