仕事が期限ギリギリに終わる理由 〜学生症候群
多くの仕事は期限ギリギリに完了します。
どんなに速く依頼したとしても期限ギリギリになることがほとんどです。
それはなぜでしょう? その理由は、学生症候群です。
夏休みの宿題をぎりぎりまでやらない、学生症候群です。
私自身もそうでしたが、多くの人が夏休みの宿題は夏休みの終わりが近づいてきてから本腰を入れたと思います。
他には、
- 宿題のレポートを前日よるに突貫工事
- 期末テストを一夜漬け
などです。
学生症候群といっていますが、その行動様式は残念ながら社会人になっても同じです。お尻に火がつかないと着手しないのが、人間本来の行動様式です。
ですので、無用に長い期限を与えると、着手すること自体が先となってしまい、速く仕事が終わることはありません。 『期日が近づいてからようやく着手する』のです。
期限を
- 今週末まで
- 来週末まで
- 今月末まで
と切っても、 いずれも期限の数日前から着手します。
なので、人に仕事を依頼して期限を切るときは、無用に長い期限を切らないほうがいいです。