他人の判断とベンチマークして成長を高める

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自分がどんなポジションであれ、他人の判断と自分の判断をベンチマークすることは、自分の成長を高めるのに役立ちます。

いわゆるイメージトレーニング、疑似体験です。

例えば、自分の上司と一緒にお客様との会議に出たとします。

上司がお客様から厳しい質問をされたときに、
『自分ならどう答えるか』
を想像するのです。

そうして、上司の答えと比べます。

同じ答えのときもあれば、違う答えのときもあります。

特に、自分の答えと違ったときには、

  • 持っている情報が違うからなのか
  • 置かれている立場が違うからなのか
  • 見ているものが違うからなのか

など、違う理由を探してみましょう。何が異なる要因になったのかを考えるのです。

そのようなトレーニングを積み重ねておくと、自分の選択肢の幅も広がりますし、何よりもその立場になったときに、慌てることが少なくなります。

そのポジションになったときに初めて考えはじめていたのでは遅いのです。

どんな若い時期からでも、ひとつ、ふたつ、もっと上の立場の人と自分をベンチマークしながら仕事をしていきましょう。