ダメなミーティングになってしまう3のパターン
以前の記事で、いいミーティングをするための6つのポイントを書きました。
今回は、イマイチ成果につながらないダメな会議を引き起こす3つのパターンについて書きます。
ミーティングの目的・ゴールが共有されていない
かなりの頻度で起きうるパターンです。
ミーティングにメンバーが集まったはいいが、そもそものミーティングの目的・ゴールが示されないままミーティングが始まり、 時間がきたので解散となってしまうケースです。
ミーティングの主催者は、必ず参加者と目的とゴールを共有するようにしましょう。
参加者の立場のときは、主催者にこの2つを共有してもらうよう、お願いします。
漫然とミーティングをやってはだめです。
全員が座ったままミーティングを行う
情報連携の会議や、進捗報告などの会議は別ですが、何かを議論し、決定するミーティングでは、ホワイトボードなどを使ってミーティングをするようにしましょう。
全員が座ったまま、口頭で議論を交わす会議が多いですが、そういった議論は大抵かみ合わないことが多く、時間も余計にかかってしまいます。
短時間で確実に議論を進めるためには、ファシリテーターは前に立って、ホワイトボードを使いながら議論をコントロールしましょう。
参加者全員が意味もなく発言してしまう
ミーティングに参加したからには発言をしよう、発言しないのならば参加しなくていい、ということはよく言われることです。
これ自体は正しいと思っています。
ですが、そのつもりで参加しても、とくに発言をしなくてもいい会議があるのも事実です。
そんなときまで、意地になって発言しなくてもいいでしょう。
不要な発言をしてしまうと、全体としては時間もムダになりますし、下手をすると余計な宿題が発生したりします。
TPOを見極めて発言をしない、というのも参加者の義務だと思っています。
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