仕事を多重化でこなすためのヒント・・・
今年の9月くらいから、いろいろ重なって、、、
- ①本職の仕事
- ②会社プログラムの外部研修
- ③ブログの更新
- ④東洋経済オンラインの記事原稿執筆
- ⑤本の原稿執筆
ということを並行してやってきました。
仕事内の多重化は普段からやっていますが、 正直、これだけジャンルが違うものがあるとすべてをこなしていくのはちょっと難しかったです。
難しかったといって終わるのではなく、今回の経験を踏まえて、あらためて分かったことを整理しておきます。
やってみて分かったこと
この②の研修が結構バカにならなく、「イノベーション戦略」という研修で2週間に一回なのですが、 事前宿題のケーススタディーが結構ごっついのです。
②の研修が昨日終わったのですが、終わった瞬間に頭の中の自分のやることから消え去りました。 想像もしてないくらいにすっきりした気持ちになりました。かなり楽です。
それほど頭の中に占める割合が高かったのだな、と終わってから気付きました。
今後は、いろいろな仕事を抱えている状況のときには、何が頭の中で占める割合が高いのかを意識していこうと思いました。
多重をうまくこなすためのヒント
多重でこなすのが難しいからといってそれをやらないのではなくて、どうやったらうまいことこなせるかを考えなければいけません。
考えることと手作業を明確に分ける
普段の仕事の多重くらいでは、あまりそこまでは考えてなかったのですが、今回わかったことは、考える作業と手を動かす作業を明確にわけないといけない、ということです。
②~④をそれぞれどのタイミングで考えて、どのタイミングで手を動かして作業をするか、この段取りを考えておかないといけません。 そして、それぞれ考える量が違うので必要となる時間もそれに応じて変わってきます。
ゴールの点数を決める
1日24時間という時間は変わらないので、やることが莫大に増えたら速くやるだけでは太刀打ちできません。
それぞれのタスクを何点で仕上げるのか、ということを決めて、その点数になったらやめて次のことを始めます。
例えば、このブログ記事、最初は毎日更新を目標にしてましたが、更新頻度を落としましたし、日によっては量を減らしたり、数日かかないときがあったりしました。
この点数を変えずにやっていたら、きっと他のどれかが全然ダメになっていたでしょう。
優先度を付けなければいけない
さすがにこれだけあると、優先度をつけながらやらないと何とも回りませんでした。 特に研修の宿題は日にちが決まっているので、その期限が近くなるとどうしても優先度をあげないといけません。
なので、その他のものは、その期限の前にやっておくようにしておきました。
やはり優先度をつけるのは大切ですし、その優先度は状況に応じて変えていかなければならないですね。
参考記事
これまでブログに書いた記事で、今回のことに関連するものをピックアップしました。ご興味あるものがあればどうぞご覧ください。