仕事が遅い人はだいたい初動が遅い
本日、東洋経済オンラインに記事が掲載されました。
チームの仕事を最速で終わらせるテクを3つほど紹介しました。
チーム内の「アイドル時間」にフォーカスを当てて、それをいかに無くすか、について書いた記事です。
よろしければご覧ください。
アイドル時間とは、何もしていない時間のことです。車のアイドリングと同じです。
このアイドル時間が長ければ長いほどチームの仕事は遅くなります。
ひとりの仕事でもチームの仕事でも、仕事が遅い人はだいたい初動が遅いです。
すなわち、アイドル時間が長いのです。
やることが決まってから動き出すまでの時間が長ければ長いほど、仕事が終わるのが遅くなるのです。
始めないと始まらない
当たり前ですが、やり始めないと、始まりません。
そして、始めない限りは終わりません。
特に、メンバーや他の人にやってもらう仕事は、依頼しないかぎり始まりません。
その依頼が遅いと、その分だけ間違いなく終わるのが遅くなります。
初動が遅い人と速い人の差は、半日・1日の差はざらで、1~2日と差がでることもめずらしくありません。
1週間以上も差がでることも、これもまためずらしくありません。
「えっ、まだ動いてないの・・・・。」
と、びっくりすることが々あります。
これはスキル云々ではなく、気持ちの問題だと思います。
初動が速いAさんはもう仕事を片付けてしまったのに、Bさんはまだ動き出していない。。。
初動が遅い人に理由を聞いてみると、
- 自分がまだ理解しきれていないので
- 他のことに時間を取られていて
などという答えが帰ってきます。
理由が何であれ、動き出さない限りはチームは動かないのです。
この重要性を理解しないかぎりは初動は速くなりません。
逆に、チームの成果を最優先に考えるのならば、何はさておき初動を速くすることを考えるべきなのです。
とはいっても、段取りを決めずに動き出してはいけない
ただ、
段取りを決めずに動き出す
ということとは違います。そこはお間違えなく。
段取り決めずに着手する人もまた、仕事が遅い人なのです。
まずは、
- 最速で終わらせる段取りを決める
そして、
決めたら最速で始めて
最速で終わらせる
これが最速で仕事を終らせる鉄則です。
まずは初動をはやく
やることを決めたら、まずは初動をはやく!!!
何はともあれ、動き出さない限りは動きません!
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