仕事は段取りが命 エレベーターで最速で行先階にいくためには? @最速仕事術
どっちのボタンを先に押すのが速い?
エレベータに乗り、最速で行先階に行くには、
- 行先階ボタン
- 閉じるボタン
どちらを先に押すのが行先階に最速でいけるでしょうか?
答えは、閉じるボタンです。
コンマ秒単位ですが、閉じるボタンから押すほうが速いです。
閉じるボタンを押すとドアが閉まりはじめます。ドアが閉まっているあいだに行先階を押すのです。
行先階ボタンを先に押しても何も動きだしません。
最速で仕事をするためには「先に」段取りをする
エレベーターのボタンを題材にしましたが、言いたかったことは「コンマ何秒速く行先階に行く方法」についてではありません。
最速で仕事をするために大事なのは、どの順番で仕事を進めれば最速であるのか、まず段取りを考えることが大切であるということを言いたかったのです。
仕事は、複数の作業に分解できます。
その分解した作業のうち、
- どの作業から
- どの順番でやる
のが最速であるのを「先に」考えてください。
段取りを考える前に作業に着手してはいけません
これが最速である、という段取りを決めてから作業に着手するようにしましょう。
最速で仕事をするためには絶対に必要なステップです。
段取りのトレーニングは日常生活の中でできる
最速の段取りを考えるトレーニングは、普段の生活の中でも簡単にできます。
わたしがやっているトレーニングの中からひとつ紹介しましょう。
コンビニで買い物をするときに、
- サラダ
- お弁当
- お茶
をカゴに入れて、レジに行きます。
さて、どうすれば最速で買い物が終わるでしょうか?
わたしであればこうします。
- カゴの端っこにお弁当を置き、
- そのお弁当を店員さんの方に向けてカゴを置きます
- サラダとお茶は自分の方に寄せておきます
そうすると、店員さんはだいたい次のような順番で仕事をします。
- まずお弁当をとり、バーコードを読み取り、
- お弁当をレンジで温めます
- お弁当を温めている間に、サラダとお茶のバーコードを読み取ります
- サラダとお茶をレジ袋に入れます
- お弁当が温まったら、それを袋に入れて私に渡します
この場合、お弁当を温める作業が最も時間のかかるところです。
その最も時間のかかる作業を、一番最初に始めるのです。
これがコツです。
仕事でも一番時間のかかる作業を出来るだけ早くに始めることを考えるのです。
こんなコンビニのレジごときでここまで考える、、、あまりものこだわりに「変態」と呼ばれたことがあります。
まとめ
- 仕事は段取り次第で速さが変わります
- 必ず段取りを考えてから仕事に着手しましょう
- 日常生活のいろんなところで段取りのトレーニングをしましょう
秒単位で仕事の速さにこだわる変態仕事術。こちら↓もどうぞ。
vekitomo-0.hatenablog.jp