資料作成スキルに役に立った本 ~ 77ルール デザイン力の基本

最近、ちょっと資料作成スキルの自己メンテナンスをしていて、いくつか本を本でいました。

その中でおすすめの本がありました、こちらです。

簡単だけど、すごく良くなる77のルール デザイン力の基本

簡単だけど、すごく良くなる77のルール デザイン力の基本

デザインの視点での本ですが、なかなか面白かったですし、為になりました。
余白の使い方とか、色の使い方とか、いろいろと勉強になりました。

色に関しては、当たり前ですが、多くの色を使わないということはありますが、 カラーパレットという考え方を学びました。

ベースの色、強調する色を決めて、それを基調に資料をつくる、ということです。

同じ資料でカラーパレットの違うものを作ってみたので紹介したいと思います。

赤・青を軸にした資料

カラーパレットはこちら。

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白を背景に、黒とグレーでベースを作り、強調は赤と青。

これで作ったプレゼン資料はこちら。

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オレンジ・緑を軸にした資料

カラーパレットはこちら。

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これで作成した資料です。

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どうでしょう?

同じ資料ですが、
(すいません、1枚だけ違うのが混ざっちゃいました。。。が、雰囲気は伝わるかと。)
全体的な雰囲気は違いますよね。

今回は、伝えたいメッセージに合わせて赤・青を軸にしました。

でも、場やメッセージによってはオレンジ・緑の方が効果的なこともあるでしょう。

色彩学的にはいろいろありますが、
そこまで理解できなくても、カラーパレットを最初につくってそのとおりに資料を作ってみるだけでも大きな効果が得られると思います。