来たるべきチャンスのために準備をしておく
成長のためには、みずから学びを継続しないといけません。
自分の目の前の仕事を、より高いレベルで実践するために必要なスキルアップのための学びもあれば、いつ使うのかわからないスキルのための学びがあります。
いつ使うかわからないスキルの代表格として、「英語」があります。 いまや、多くの企業でTOEICなるものが昇進や海外出張、海外赴任の基準になっています。
なので、会社からや上司から「英語を勉強しろ」と言われてる人は多いと思います。
ですが、この英語、ほとんどの人が「いつ英語を使うような仕事に出会うのだろう」という環境に身を置いていると思います。 そして、それを言い訳にして勉強をしない人もたくさんいます。いえ、むしろ逆にそのような環境において、英語を勉強するというモチベーションを保つ方が難しいと思います。
こういった類のスキルは、英語以外には、リーダーシップ、財務会計、経営学など、特に若手のうちは自分の直接の仕事には必要のないものです。
では、だからといって学びをしなくて良いわけではありません。
いざ、そのようなチャンスが来た時に、「はい、できます」と言えるように準備をしておかなければなりません。 そのときに、「あぁ、英語を勉強しておけばよかった」と思ってしまっても、もう時すでに遅しです。
今の自分に必要のない学びであっても、自分の将来の、来たるべきチャンスのための学びは必要です。
なかなかモチベーションは保ちにくいですが、「来たるべきチャンス」のため、と思えば幾分かは気持ちが変わるのではないでしょうか。
ちなみに、英語の勉強法についてはこちらに書いてますので、よろしければご覧ください。