『成長する人』と『成長しない人』の違い
仕事をする中で伸びていく人、伸びない人、いろいろいます。 伸び具合にも、伸びない具合にもそれぞれレベルがありますが、今回は、ざっくりと大きくふたつに分けて考えてみたいと思います。
『成長する人』と『成長しない人』です。
これまで、それぞれのパターンの人を多く見てきましたが、ふたつの共通点があると思います。
それは、
やるかやらないか
続けるか続けないか
です。
やるかやらないか
これはいろいろな場面が該当します。
- 知らないことに出会ったときに、自分で調べるかどうか
- 難しい場面に遭遇した時にやるかやらないか
- 将来のために学ぶかどうか
要は、自分ができないことに対してチャレンジするかどうか、です。
つまり『第一歩を踏み出すかどうか』ということ。
この第一歩が成長の第一歩です。
続けるか続けないか
そして、その一歩を踏み出したならばそれを続けられるかどうかが、ふたつめのポイントです。
せっかくの一歩を踏み出したとしても、それを継続しなければ意味はありません。
『3日坊主』という言葉がありますね。
誰しも、今の自分を反省し『よしやろう!』『よし変わろう!』と思うことはたくさんあります。
ですが、それが続くでしょうか。なかなか難しいのが現実です。
とはいっても、続けないことには成長はありません。
ビジネスもスポーツと同じだと思っています。成長するためには日々の鍛錬が必要です。
楽して成長することはありません。
千里の道も一歩から
まさに『千里の道も一歩から』です。
あのイチローもこう言っています。
小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。
もちろんポテンシャル、才能といった土台はそれぞれありますが、それがあったところで努力をしなければ成長しませんし、 それが足りてなかったとしても努力で越えられるものがあります。
超スペシャルな人はいますが、そういった人たちを除けば、私は少々のポテンシャルの差は努力で逆転できると思っています。
自分の才能を嘆けばキリはないですが、それを考えるよりも、どうやったら成長できるかと考えた方が前向きでいいと思います。
スポーツ選手のおすすめの本
私は、ビジネスもスポーツも成長という意味では同じだと思っています。
練習、鍛錬、実践、イメージトレーニング、メンタリティ。
なので、そういった人たちの本も読んでいるので、オススメの本を紹介します。
心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣 (幻冬舎文庫) | ||||
|
「一瞬で決断できる」シンプル思考 | ||||
|
野村ノート (小学館文庫) | ||||
|
岡崎慎司 悩む男。 | ||||
|
察知力 (幻冬舎新書) | ||||
|