休みを取るのもプロの仕事のうち

今週、まさにお盆の時期に入っていて、通勤電車の人も少なく快適な通勤時間を遅れています。
なお、私は、8月の前半に夏休みを取ったので、リフレッシュして快適な通勤をしています。

さて、その休みですが、 「忙しくて夏休みが取れないよ」
と、自慢気に語る人がいます。そのような人の中には、自分が忙しいということに酔っている人が多いのだと思います。

実は、これって、プロフェッショナルを意識すると、やめた方がいいことだと私は思っています。

プロならば、仕事が忙しくても都合をつけて休みを取るべきだと思います。
それが、家族がいる人ならば家族のためにもなりますし、自分自身のリフレッシュにもなります。

もちろん、プロジェクトの大切なマイルストーンが8月に設定されているから、などという理由で8月に休みを取れないこともあるとは思います。そのようなときは、時期をずらしてでも休みを取った方がいいです。

休みは必ず取る、休むときは休む、ということもプロの仕事のうちだと思います。

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自分の役職が上であるほど、きちんと休みを取るべき

どのような人もプロとして、休みをとるべきだと思っていますが、特に、役職が上である人は、より意識した方がよいでしょう。

上の人間が休みを取らないと、企業文化によっては下の人間が休みをとりづらいということもありますし、上の人間が積極的に休みを取ることで、下の人間もそれをリスペクトするようになります。

このようにポジションが上の人の行動は、休みの取り方ですら組織に影響をもたらします。

ワークライフバランスとは・・・

休みの話をしたので、ちょっとここでワークライフバランスについても語ってみます。

私の考えるワークライフバランスは、時間のバランスではありません。 ワークライフバランスを保つために、平日の残業時間を少なくして、夜の時間を自分のプライベートな時間に割り当てる、ということを言われることがよくあります。

私の平日は、朝から夜までフル稼働です。

では、
「ワークとライフのバランスは取れているのか?」
と、言われると、
「取れている」
と答えられます。

私の考えるワークライフバランスは、時間ではなく気持ち、メンタル面でのバランスが取れているか、というところをポイントにしています。

私の平日は仕事をしっかりしています。ですが、休日は基本的には仕事をしません。休みの日は、自分のプライベートのための時間です。

一週間でみたときの、仕事とプライベートの時間のバランスは全く取れてませんが、気持ちの面ではどちらも充実しています。

ワークライフバランスを何のポイントでバランスとるのか、自分なりのポイントを見つけるのがよいでしょう。