資料作成は手書きから始める
先日、自社の内定者にむけてのスピーチをしてきました。
持ち時間は30分でPPTで5枚のプレゼンピッチを作成しました。
プレゼン資料を作成したステップの紹介します。
また、今回は、極力文字を使わない資料を作成してプレゼンしたのですが、 それをやった結果、分かったことを書きたいと思います。
まず準備について
まずは手書きで始める
資料の準備は手作業から始めるのが鉄則です。いきなりPCを開いてパワポの資料を作成し始めてはいけません。
最初に、何の話をしようかと考えるところから始めます。
今回であれば、まだ学生である内定者。何が知りたいかなぁ、聞きたいかなぁ、と考え、頭の中で出てきたエッセンスを紙に書き出します。
まず箇条書きでや、メモで構いません。
そして次にそれをグルーピングします。今回は、エッセンスがそれほど多くなかったので頭の中でグルーピングしました。
次にストーリー展開・コマ割りを考える
グルーピングしたものを、どの順番で話をするかというストーリー展開を考えます。 このときに30分で5~6枚のパワポ資料をどのように仕立てるか、コマ割りを決めます。
そして、ラフなレベルでコマ単位での資料のレイアウトを決めました。
ここまで手書きでやってPCでの資料作成に着手する
ここまでを手書きの世界で進めます。 そして固まったらPCでの資料作成に着手します。
なぜ手書きなのか、手書きのほうが手戻りも少ないですし、アイディアを書き出したり・グルーピングしたりするのは手書きのほうがやりやすいからです。
今回の手書きと作成したパワポイメージはこんな感じです。↓
実は、プレゼンでも有名なスティーブ・ジョブズも最後の最後までは手書きで紙やホワイトボードで煮詰めていたそうです。
次回は、文字のない資料を作って分かったことを紹介したいと思います。
プレゼンに関する参考図書
- 作者: カーマイン・ガロ,外村仁解説,井口耕二
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2010/07/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 126人 クリック: 3,690回
- この商品を含むブログ (302件) を見る
- 作者: カーマイン・ガロ,土方奈美
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2014/07/19
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (2件) を見る
9/10(土) 第2回目 仕事術セミナーを開催
7/9に行った第1回目セミナーが定員枠は50名に対して、58名と大変な好評をいただいたので、9/10の追加開催が決定しました。
物事を論理的に整理するために必要なロジカル・シンキング、チームで仕事をするために必要なリーダーシップ、そして、スピード仕事術の3つを中心にお話いたします。
目次や資料のチラ見を↓に載せております。
よろしければご参加いただければと思います。
なお、大阪開催も検討中です。
セミナー資料チラみせ
全体的な構成はこのようになっています。ロジカルシンキングから始まり、リーダーシップ、そしてスピード仕事術という流れです。
配布資料は100ページ位のボリュームで、イメージはこのような感じ。
ロジカル・シンキングのページの一例です。
コミュニケーションについてのページです。