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雑な仕事でスピードを速くするのもありか?

今日は大連出張の戻りの日でした。
ホテルから空港まで移動するタクシーから景色を見ていたところ、中国の発展のスピードにあらためて驚きました。

5年前は何もなかった海沿いのエリアが開拓されて、高層ビルが何棟か建築されていました。他のエリアもどんどん高層ビルが建築されていて、出張で来るたびに景色が変わっていることにいつも驚きます。

今は経済成長が怪しまれていますが、街中はガンガンビルが建ち続けています。

そのガンガン建っている新しいビルですが、日本人の感覚からすると、建つスピードがまったく違います。建築が始まったと思ったら、あっという間に完成してしまいます。

たぶん理由は2つあると思います。
ひとつは、耐震基準が日本と違うこと。大連は地震がほとんどないので、耐震基準が日本よりも厳しくないそうです。 なので、普通に、工期が短くてすむのだと思います。

もう一つは、仕事が雑だから、だと思います。

雑だと仕事は速くなるが・・・

中国の街中を見ていると、とにかくいろいろな工事が雑です。 歩道を整備したとしても、平らでなかったり、壁を作ったりしてもすこし傾いていたり、とか、日本の感覚からすると本当に雑です。

今回の出張中で、印象に残った工事がありました。
大連の海に新しい大きな橋がちょっと前にできたのですが、その橋を渡りきった先の山を少し切り開いた道路の山の斜面の舗装が雑でした。
日本だときれいにコンクリートをはるところですが、まあ、コンクリートが飛び散っていたり、新しいにも関わらず少しヒビが入っていたりと。

相変わらずな雑さに感心しつつも、なるほど、仕事が雑だと終わるのも速いのか、とふと気づきました。

仕事は雑でもいいのか・・・

さて、雑だと速くはなりますが、それでいいのでしょうか。

やっぱり個人的には雑でない方がいいと思います。中国の街を見ていると、雑な仕事が溢れていて、ぱっと見、きれいに見えるビルやそのまわりも、よくよく見るときれいではないのです。

すべてが雑だと、やはりいいものにはならないと思います。

ですが、雑でいい仕事であれば、「雑」で終わらせる、という選択肢もありだなとも思いました。

「神は細部に宿る」という言葉もありますが、細部に神を宿らせる仕事と宿らせなくてもいい仕事を分けた方がいいですね。

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