リーダーの忙しさはコミュニケーション数に比例する

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「忙しい」という言葉は嫌いですが、一般的に通りがいいのでここでは使います。

3週間くらい前までは、自分のチームには7チームあって、日本で90人くらい、中国・大連で20人くらいでした。
それが9チーム、10チームと増えることになりました。人の数にして、日本で130人くらい、大連で50人位になりました。

これくらいの人数であれば、もとの7チームのときにも経験はあります。プロジェクトチームは、プロジェクトフェーズによってメンバーの数が増えたり減ったりします。

過去も7チームの中で人数が増えたり減ったりしてきました。

今回、チーム数が増えたことで実感しました。
リーダーの忙しさは人数ではなく、チームの数なんだと。

人数が何人いようと、直接・間接的にコミュニケーションをとるのは、直属のチームのリーダーやそのコア・メンバーたちです。 なので、チーム数が変わらないまま人数が増えても、さほどコミュニケーションの量は変わりません。

ですが、チーム数が増えるとその分コミュニケーションの量が増え、直接にかかわらなければならない課題解決の量も増えます。 そのままダイレクトに忙しさにつながります。

メールの量でいえば、7チームだったときは、1日200通くらいでしたが、10チームになると400~500通くらいのメールになってしまいました。

本当は、階層をひとつ入れて、管理・リードする範囲をコントロールしたいのですが、実情からして、ある程度、10チームをフラットに見なければいけないのです。

ここまでの状況は初体験なので、いろいろ試行錯誤中です。

何かいいテクなどを発見したら、ここで紹介したいと思います。

とりあえず、今日は、コミュニケーション量が忙しさに比例する、ということでした。

参考記事

vekitomo-0.hatenablog.jp