数字は『絶対数』と『相対数』の2つで把握する
- 39度の熱が2度下がって37度になりました。
- 100度のお湯が2度下がって98度になりました。
同じ2度ですが、重みはどうでしょうか?
数字には、絶対数と相対数があります。
出てきた数字がどちらなのかをしっかりと理解しておきましょう。
1億の売上
A社の売上が1億上がり、去年比1%増です。
ベースが100億の売上です。
これが、ベースが1億だと、
B社の売上が1億上がりました。去年比100%増です。
になります。
仕事をする上で、数字はどこかで出てきます。
その数字が絶対数であるのか、相対数であるのかをまずは把握しましょう。
そして、絶対数と相対数のどちらでも把握するようにしましょう。
10分の休憩
ちょっと10分 休憩を取ってきます
あと30分で仕事を仕上げなければならないときの33%なのか、 1日8時間労働のうちの2%なのか、同じ10分でも重みは違います。