数字は『絶対数』と『相対数』の2つで把握する

  • 39度の熱が2度下がって37度になりました。
  • 100度のお湯が2度下がって98度になりました。

同じ2度ですが、重みはどうでしょうか?

数字には、絶対数と相対数があります。

出てきた数字がどちらなのかをしっかりと理解しておきましょう。

f:id:vekitomo-0:20160109011739j:plain:w300

1億の売上

A社の売上が1億上がり、去年比1%増です。

ベースが100億の売上です。

これが、ベースが1億だと、

B社の売上が1億上がりました。去年比100%増です。

になります。

仕事をする上で、数字はどこかで出てきます。

その数字が絶対数であるのか、相対数であるのかをまずは把握しましょう。

そして、絶対数と相対数のどちらでも把握するようにしましょう。

10分の休憩

ちょっと10分 休憩を取ってきます

あと30分で仕事を仕上げなければならないときの33%なのか、 1日8時間労働のうちの2%なのか、同じ10分でも重みは違います。