人の作業結果を確認する方法
多くの仕事は、協業作業です。
一部を人に依頼したり、ある程度のかたまりで依頼したりします。
そのときは、作業の結果を確認することになります。
ですが、その結果をひとつづつ確認しているような時間はありません。簡単な軽微な作業であればできますが、作業ボリュームが増えるほど、細かい確認はできなくなります。
そのようなときには、次の3つのステップで確認するといいと思います。
作業時間を自分の感覚と比べる
人にお願いした作業が、自分なら1時間でできると思っているところ、その人が5時間かかります。と言ってきたら、その作業は依頼したことと違う結果になっている可能性が高いです。
作業の速さ以上にギャップがあります。
きっと、依頼した作業の意図・方法が伝わってなく、別の方法でやっていることでしょう。
自分の時間間隔と大きく差がある場合は、間違っている可能性が高いです。
アプローチを確認する
何をインプットに、どのような作業をしたのかをヒアリングしましょう。
自分であれば、こうする、という方法とベンチマークしながら聞きます。そして、あれ?と思うことがあれば、そのポイントを確認し、納得できればOKですが、そうでなければアプローチが間違っていることが多いです。
細かいところを確認する
ここまでがあっていれば、大きなレベルでは大丈夫でしょう。 あとは、細かい結果を確認すればいいです。
とはいえ、すべてに対して細かいレベルを確認することはできないので、ポイントを絞って確認しましょう。
絞るポイントの例としては、
- 総量
- 自分がミスしやすいと思っているところ
- 変なデータが入っていないか。Excelだと、#N/Aとか#DIV/0など。
です。