ブログを60日連続更新して分かった3つのこと
8月下旬に書き始めたブログですが、なんとか連続60日更新しました。
今日は、この連続60日を通して分かった3つのことを書いておきたいと思います。
続けるには鬼門を越えなければならない
このブログは、とある人にけしかけられて、いや、提案されて始めたもので、
始めた早々は日々苦行だ、と真面目に思ってました。
ほんとに苦しかったです。
なにせ、毎日書かないといけなかったですし、それなりの内容と分量を書いてきたので、それなりに時間もかかります。
仕事も暇なわけではないので、書く時間も限られています。
で、何が言いたいかというと、、、
その苦しかったという感覚が、気付いたら麻痺っていたのです。
もっというと、ブログを毎日書いていないと気持ち悪くなってきたのです。
本当に、自分でも驚く感覚に陥っていました。
わかりやすい表現を使うと、ランナーズ・ハイとかそんな感じのものです。
エクササイズ雑誌のTarzanとかを読むと、
ジョギングを続けられるようになると、走らない日が気持ち悪くなる、
というようなことが書かれていたりします。
まさに、それをブログで体感しました。
誰しも、
- 続けたいけど、なかなか続かない
というものを少なからず持っていると思います。
最初の苦しい時期を乗り越えると、ランナーズ・ハイ状態が来ると信じて乗り越えてみてください。
いずれにせよ、続けなければ続かないのです。
わたし、何回も挫折している、
『平日断酒』
これ、気持ちを入れ替えて再チャレンジしてみようと思います。
インプットがなくなると思考の感覚が鈍る
平日はだいたい、朝7時に家を出て、24時、25時とかに家に着く生活なので、私の自己投資の時間は、基本的には通勤の電車の中の時間です。
その貴重な時間の中で本を読んだりするために、スマホを持たずにガラケー生活を送っています。
という生活なので、このブログを書く時間も、ほとんどは通勤時間を使っています。
いま、この文章を書いているのも急行に乗らずにわざわざ各停に乗って、座席を確保して書いています。
電車の中で書ききれなかったら、家に帰って晩飯を食べながら書いてきました。
それが何かというと、 これまでは、電車の中でビジネス書を読んだりしていたのですが、この2ヶ月はまったく読めませんでした。
初めは何も感じなかったのですが、最近感じはじめてきたのは、思考の感覚がちょっと鈍ってきたということ。
まったくもって論理的でないし、実証もできないのですが、頭へのインプット量が減ると思考レベルが下がってくる気がします。
なので、頭へのインプットはしないとダメだなと感じました。
やはり考える時間は必要である
これも同じ理由によるものですが、考える時間というものも減りました。
ブログを書く、という行為はある程度考えないと書けないのですが、『思考』という意味だと、ちょっと違います。
ブログを書くときは、 自分の中に蓄積されていたものを、整理して、どうやって書けば理解してもらえるか、というのを考える、という頭の使い方をします。
私がいう『思考』は、答えのないものを考えて、自分なりの答えを導き出す、ということなので、自己投資の時間をブログを書くことに費やしたことで『思考』の時間が減りました。
もちろん、仕事中には思考しますが、これまでは、電車の中で何かを題材にして思考したりして、頭のトレーニングをしていました。
最近感じているのは、これより思考する時間を減らしてしまうと思考の幅とスピードが鈍りそうな感覚に陥ってきました。 これも、論理的でなく感覚論ですが、実際にそう感じています。
つまりは普段からインプットし、考えることが必要
もともと、普段からそれなりの量をインプットし、思考する時間を確保していたわたしが、
2ヶ月間、それがほぼゼロになったことで思考の鈍りを感じた経験から、やはり、
普段から勉強(インプット)をすることが必要である、
ということを再認識しました。
いま、勉強するクセがついていない人は、ぜひ勉強を始めることをおすすめします。
ということで
ブログの更新ペースの配分を変えようと思います。
ブログの世界ではPVを増やすためには、毎日更新し、できるだけ多くの記事をアップすることが定石のようです。
ですが、私にとってはブログで飯を食うことが目的ではないので、いろいろな自分の優先度を見つつ更新していこうと思います。
実は、90日連続更新を目標にしていたのですが、2ヶ月前と、ちょっと状況が変わってきた面もありますし、
柔軟に、臨機応変に、朝令暮改
が自分のモットーなので、90日連続更新したかったな、という気持ちは気持ちとして、切り替えようと思います。
ということで、更新頻度は変わりますが、誰かの役に立つ内容を書き続けていきたいと思います。
関連図書
この記事を書いていて、昔読んだ「やりきる技術」という本を思い出しました。
やりきるためのポイントを「始める」、「続ける」、「やり直す」の3つで説明したものです。
私が一番印象に残っていて、ときどき思い出しているのは、
- 途中でやめても、また、やり始めればいい
という言葉です。
それが長く続けるためのコツだと思います。
やると決めたことが続かないと、誰しも自己嫌悪に陥りがちですが、人間そんなもんだ、と思って、もう一度やればいいと思います。
- 作者: 小倉広
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2012/05/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 9回
- この商品を含むブログを見る